主な災害の概要:[22]台風14号(代表箇所)

主な災害の概要:[22]台風14号(代表箇所)

台風14号の特徴

  1. 大型の勢力(強風の直径が約1400kmで広い範囲に影響)
  2. 1時間に10〜20kmの自転車並みの速度で、北上・接近
  3. 九州の東部に大雨をもたらしやすいコース

結果、暖かく湿った空気が九州山地にぶつかって九州東部に激しい降雨をもたらした。

台風第14号経路図
(福岡管区気象台提供)

期間内総降水量分布図(9/3〜9/6)
(気象台提供資料)

九州において、期間降水量 1300mm以上観測したのは、アメダスが整備(1976年)されて以降初めて。

期間降水量が1000mmを超えた観測所

  • 宮崎県神門:1322mm
  • 宮崎県えびの:1307mm
  • 宮崎県見立:1201mm
  • 宮崎県鰐塚:1029mm
  • 宮崎県諸塚:1000mm

被害の状況(平成17年10月31日現在 消防庁ホームページより)

人的被害

県名

死者 行方不明者 負傷者(重症) 負傷者(軽傷)
福岡県     2人 20人
佐賀県        
長崎県     2人 4人
熊本県     4人 3人
大分県 1人※ 3人※ 3人 6人
宮崎県 13人   5人 21人
鹿児島県 5人   5人 13人
合計 19人 3人 21人 67人

※平成17年2月6日現在では、死者3名、行方不明者1名となっている(大分県確認)

住家被害

県名

全壊 半壊 一部破壊 床上浸水 床下浸水
福岡県     38棟 4棟 21棟
佐賀県     3棟    
長崎県     29棟   3棟
熊本県 1棟 2棟 31棟 52棟 97棟
大分県 6棟 12棟 124棟 296棟 970棟
宮崎県 1,104棟 3,284棟 331棟 1,462棟 2,919棟
鹿児島県 53棟 53棟 1,966棟 269棟 1,637棟
合計 1,164棟 3,351棟 2,522棟 2,083棟 5,647棟

非住宅被害

県名

公共建物 その他
福岡県    
佐賀県    
長崎県 2棟 6棟
熊本県 2棟 4棟
大分県 5棟 57棟
宮崎県 71棟 446棟
鹿児島県 10棟 358棟
合計 90棟 871棟

公共土木施設の被害額(災害査定額)

直轄 65箇所 約86億円(河川、砂防は関連災含む)

【河川】 12水系56箇所 約44億円 山国川、大分川、大野川、番匠川、五ヶ瀬川、小丸川、大淀川、肝属川、川内川、球磨川、緑川、筑後川
【道路】 3路線3箇所約 1億円 一般国道10号(宮崎県高岡町)、210号(大分県湯布院町)、220号(鹿児島県垂水市牛根麓)
【砂防】 2水系4箇所 約13億円 球磨川、大淀川
【港湾】 2港 2施設 約28億円 細島港(岸壁)、志布志港(防波堤)

補助(国土交通省所管) 5,700箇所、総額約 758億円

  箇所数 決定額
【福岡県】 154箇所 約13億円(福岡県には政令市含む)
【佐賀県】 6箇所 約0.2億円
【長崎県】 57箇所 約25億円
【熊本県】 494箇所 約37億円
【大分県】 1,153箇所 約70億円
【宮崎県】 2,942箇所 約513億円
【鹿児島県】 894箇所 約101億円

河川被害

番匠川浸水被害状況
【大分県佐伯市高畠地区】


五ヶ瀬川浸水被害状況
【宮崎県延岡市岡富地区】

大淀川右支川大谷川浸水被害状況
【宮崎県宮崎市】

小丸川水系宮田川浸水被害状況
【宮崎県高鍋町】

球磨川浸水被害状況
【熊本県球磨村一勝地(芋川)地区】

 

土砂災害

大分県湯布院町 下湯平

宮崎県西臼杵郡 高千穂町

北諸県郡 山之口町 五反田地区

垂水市 新城 小谷地区

道路災害

東九州自動車道都城IC〜田野IC
(法面崩壊)

R10宮崎県高岡町
(橋台背面洗掘)

R220鹿児島県垂水市牛根麓
(法面崩壊・擁壁倒壊)

R327宮崎県諸塚村
(道路流出)

港湾災害

延岡港東海地区(宮崎県)
【消波ブロックの崩壊】

志布志港若浜地区(鹿児島県)
【先端ケーソン傾斜】

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