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地域づくり・景観づくり

次世代の地域づくりモデル的実践

モデル実践 九州中央地域連携事業(概要版)

対象市町村エリア

《熊本県》
熊本市、宇土市、三角町、不知火町、城南町、富合町、松橋町、小川町、豊野村、
中央町、砥用町、大津町、菊陽町、合志町、西合志町、一の宮町、阿蘇町、南小国町、
小国町、産山村、波野村、蘇陽町、高森町、白水村、久木野村、長陽村、西原村、
御船町、嘉島町、益城町、甲佐町、矢部町、清和村

《大分県》
大分市、佐伯市、臼杵市、津久見市、竹田市、野津原町、狭間町、庄内町、
湯布院町、佐賀関町、上浦町、弥生町、本庄町、宇目町、直川町、鶴見町、
米水津村、蒲江町、野津町、三重町、清川村、緒方町、朝地町、大野町、千歳村、
犬飼町、荻町、久住町、直入町

《宮崎県》
延岡市、日向市、門川町、東郷町、南郷村、西郷村、本郷村、北方町、北川町、
北浦町、諸塚村、椎葉村、高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町

活動名

九州中央地域連携事業

活動主体
九州中央地域連携推進協議会事務局
(住所) 矢部町大字浜町6
TEL:0967-72-1281 FAX:0967-72-1080
E-mail:yabe02@hinokuni.krnet.ne.jp
ホームページ:http://www.aso.ne.jp/~kyusyu77/index.html
九州中央地域連携推進協議会(熊本・大分・宮崎の77市町村)
顧問・参与
九州農政局、九州通商産業局、九州運輸局、九州総合通信局、
九州地方整備局、熊本県、大分県、宮崎県
活動目的

九州中央地域の産業経済、教育文化、保健福祉、生活環境等の分野において多面的な交流連携を図ると共に、交流ネットワーク基盤の整備を促進することにより、地域特性を活かした圏域の一体的振興整備に資することを目的とする。

活動概要
  • 協議会の活動を展開する指針となる「活性化ビジョン」に基づき、関係市町村の共通認識のもと、スタンプラリーや観光物産展、伝統芸能祭などの交流イベント事業
  • 中山間地域等における多様性に富み特色のある文化、自然等の情報共有化
  • 発信事業など、交流・連携活動の活発化と交流基盤確立に向けた取り組み
  • 「九州中央77」のアイデンティティの確立や地域連携軸の構築、交流人口増加などにより本圏域の活性化
スタンプラリーリーフレットの陳列状況
スタンプラリーの状況(道の駅 竹田にて)
観光物産展の状況
活動テーマ

中山間地域など、多様性に富み特色のある本圏域の文化、自然等を情報発信するとともに、「九州中央77」のアイデンティティを確立するために、協議会のスケールメリットを活かしながら、交流・連携活動の活発化と交流基盤確立に向けた取り組みを行い、地域連携軸の構築と本圏域の活性化をめざす。

  • 自然、歴史文化などをはじめ、観光・文化施設、イベントなどの地域資源を情報発信するとともに交流人口の増大を図る。このため、スタンプラリーの実施を予定している。
  • 地域内の農産物、特産品などの共同PRと販路拡大を図るとともに伝統芸能のPRを図るため、観光物産展と伝統芸能祭を開催。
  • 圏域内域連携の必要性を共通認識するとともに、産業分野のみならず文化・福祉など様々な分野での交流・連携活動の強化を図るためシンポジウム等を開催するなど、連携事業の強化を図る。の情報の共有化、圏域外への情報発信のため、ホームページを活用。自然歴史文化をはじめ、特産品等をPRするとともに、実技研修会を開催し、人材育成・交流を図る。また、情報交換の効率化を図るため、テレビ電話の設置と活用を図る。
スタンプラリーのリーフレット
(平成9年〜14年)
リーフレット中の観光案内

TV会議の状況

仕組み面での特徴
  • 本圏域では既に平成9年8月に77市町村の参加のもと、協議会を設立し、その中で、12市町で円滑な事業等の推進を図るため、代表幹事会を組織しており、今後の活動方針、事業計画など、必要に応じて代表幹事会の開催やテレビ電話等を活用して協議・検討を行うことにしている。
  • また、圏域が広く、地域が抱える課題も多岐に渡ることから、今後ブロック別や政策課題別の分科会活動も充実させたいと考えている。
  • 共通理念や体制づくり、今後の活動指針となる「活性化ビジョン」の策定を行い、構成市町村の共通認識のもと、互いに役割分担を果たしながら、交流と連携による圏域の一体的な活性化を図ることにしている。
  • 産業・経済など様々な分野で、民間団体・住民の交流を活発化させ、各種民間団体との協働・共創を推進することが必要であり、そのための体制づくり、意識の醸成を図るため、シンポジウムヘの参加などを積極的に進めている。
平成9年8月
九州中央地域連携推進協議会設立総会
活動に活かした地域資源

九州の中央部に位置し、熊本、大分、宮崎の3県に跨がる77市町村は自然、歴史文化、産業経済など様々な地域資源を有し、圏域人口200万人のスケールメリット。特に・高千穂の夜神楽、清和の文楽、延岡の薪能等の伝統芸能をはじめ、熊本城、岡城址、延岡城址などの歴史・文化

  • 阿蘇山や九州中央山地、日豊海岸、祖母傾の国定公園などの自然
  • 各地で行われている祭り、イベント
  • 地場産品を活かした物産品、特産品がある。
人材面での特徴・工夫
  • 国・県の行政機関や学識経験者には、設立当初よりご指導、ご協力をいただいており、今後の取り組みや方向性を定めた「九州中央地域活性化ビジョン」の策定にあたっては、委員としてご協力いただいた。
  • 商工会議所、商工会等にシンポジウム等、機会あるごとに参加を呼びかけ、共通認識の醸成を図っており、今後、産・官・学・住民が一体となった取り組みをさらに進め、将来的には、圏域内の地域づくりに取り組む民間団体、住民を巻き込んで、それぞれが主体的に活動し、それを支援する体制整備に努めたい。
  • また、地域づくりのキーマンとなる人材の育成や人的ネットワークづくりを支援したい。
  • 3,000通もの応募者がある「九州中央77スタンプラリー」において、応募者からの意見を、外的人材として活かしていきたい。
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電話番号:092-471-6331(代表)/Eメールアドレス:kikaku@qsr.mlit.go.jp

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