平成15年11月19日


『21,000人が河川清掃に参加!!』

筑後川・矢部川河川美化「ノーポイ」運動で90トンのゴミを拾う

10月26日(日)を統一日として、筑後川と矢部川の国直轄管理区間の河川堤 防において、空き缶などのゴミの一斉清掃を行う筑後川・矢部川河川美化「ノー ポイ」運動が行われました。
筑後川下流域では水面清掃船で河川の浮遊ゴミを回収し、大川市若津港に陸揚 げしました。
筑後川で18,200人、矢部川で2,800人、合計21,000人が参加 しました。
収集したゴミの量はなんと68トン(2トントラック約46台分)にも及びまし た。



 《お問合せ先》

国土交通省 筑後川河川事務所
 管理課長    永松 和彦(内線331)
 占用調整課長  山下 光男(内線341)
 建設専門官   大黒 悟  (内線511)主務担当

 TEL 0942−33−9131
 FAX 0942−34−2855






  筑後川・矢部川河川美化「ノーポイ」運動の成果



     ≪内容≫
【今年の参加状況】
【参加者の内訳】
【近年の参加人数の推移】
【回収したゴミの量】
【回収したゴミの内訳】
【地域別ゴミ処分量】

【実施概要】



【今年の参加状況】

             総勢2万1千人

@筑後川 8市16町2村
大分県 上津江村、中津江村、日田市、大山町、天瀬町  2,700人
福岡県 吉井町、杷木町、朝倉町、浮羽町、甘木市、大刀洗町、
北野町、田主丸町、久留米市、小郡市、大川市、柳川市、
城島町、三瀦町
 8,600人
佐賀県 佐賀市、鳥栖市、北茂安町、三根町、神埼町、千代田町、
諸富町、川副町
 6,900人
       筑後川 合計 18,200人


A矢部川 2市4町
福岡県 筑後市、八女市、大和町、高田町、瀬高町、三橋町  2,800人




【参加者の内訳】


・ボランティア参加の個人や河川沿線の自治会を中心とした参加者が全体の7割です。
・団体等の参加としては、久留米市では事業所や学校などに参加呼びかけを行い、
 1100人の参加者の内、約3/4にあたる800人(30団体)が参加しています。




【近年の参加人数の推移】

・平成13年度は、雨天のために多くの市町村が中止したため、少なくなっています。




【回収したゴミの量】

         総量68トン

河川名 清掃延長 回収したゴミの量
筑後川   約100q     61トン
矢部川    約19q      7トン

2t車に換算すると 46台分!!




【回収したゴミの内訳】

 可燃物の内訳は、タバコの吸い殻、プラスチック類、発泡スチロールなど
 その他のゴミの内訳は、自転車、バイク、タイヤ、家電類など




【地域別ゴミ処分量】







【実施概要】

1. 実施日時
平成15年10月26日(日) 9時から11時まで
(一部の市町村は実施日時が異なります)
2. 目的と実施内容
河川に物を捨てない「ノ−ポイ」を合い言葉にした運動を強力に推進し、河川美化意識の高揚と河川愛護思想の啓発に資することを目的とする。
筑後川及び矢部川の堤防に不法投棄された空き缶、空き瓶、ゴミ等の一斉清掃を行う。
3. 実施場所
・筑後川河口〜下筌ダム(貯水池を含む。)まで、約100Kmの区間の河川敷及びダム周辺・矢部川河口から広瀬堰上流までの約19Kmの区間の河川敷
4. 参加者
・筑後川及び矢部川沿川32市町村(10市20町2村)の沿川住民、漁業関係者
・市町村の職員
・河川愛護団体
・河川使用者、河川工事施工者
・国土交通省筑後川河川事務所、筑後川ダム統合管理事務所の職員など
5. 組 織
主催: 国土交通省筑後川河川事務所、同 筑後川ダム統合管理事務所
筑後川・矢部川流域の以下の市町村
(【大分県】上津江村、中津江村、日田市、大山町、天瀬町
【福岡県】吉井町、朝倉町、杷木町、浮羽町、甘木市、大刀洗町、北野町、
田主丸町、久留米市、小郡市、大川市、柳川市、城島町、三瀦町、筑後市、
八女市、大和町、瀬高町、高田町
【佐賀県】佐賀市、鳥栖市、北茂安町、三根町、神埼町、千代田町、諸富町、
川副町)
協賛: 筑後川水質汚濁対策連絡協議会、矢部川水質汚濁対策連絡協議会
実施本部長
実施副本部長
実施部長
実施副部長
筑後川河川事務所長
筑後川ダム統合管理事務所長
市町村の長
市町村の関係部長又は関係課長



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