ノーポイ運動の様子ノーポイ運動の成果

平成16年11月16日


『22,000人が河川清掃に参加!!』

筑後川・矢部川河川美化「ノーポイ」運動で90トンのゴミを拾う

○10月24日(日)を統一日として、筑後川と矢部川の国直轄管理区間の河川堤防において、空き缶などのゴミの一斉清掃を行う筑後川・矢部川河川美化「ノーポイ」運動が行われました。

○筑後川で19,500人、矢部川で2,500人、合計22,000人が参加しました。

○収集したゴミの量はなんと90トン(2トントラック約60台分)にも及びました。




《 問い合わせ先  》

国土交通省 九州地方整備局 筑後川河川事務所
管理課長     永松 和彦  内線(331)
上席専門職   鮫島 文代  内線(527)主務担当
                  電話 : 0942−33−9131
                  FAX : 0942−34−2855








筑後川・矢部川河川美化「ノーポイ」運動の成果


     ≪内容≫
【今年の参加状況】
【参加者の内訳】
【近年の参加人数の推移】
【回収したゴミの量】
【回収したゴミの内訳】
【地域別ゴミ処分量】

【実施概要】



【今年の参加状況】
総勢2万2千人
@筑後川  8市17町
大分県 日田市、大山町、天瀬町 3,200人
福岡県 吉井町、杷木町、朝倉町、浮羽町、甘木市、大刀洗町、北野町、
田主丸町、久留米市、小郡市、大川市、柳川市、
城島町、三潴町
9,800人
佐賀県 佐賀市、鳥栖市、北茂安町、三根町、神埼町、千代田町、
諸富町、川副町
6,500人
筑後川 合計 19,500人
A矢部川  2市4町
福岡県 筑後市、八女市、大和町、高田町、瀬高町、三橋町 2,500人





【参加者の内訳】
ボランティア参加の個人や河川沿線の自治会を中心とした参加者が全体の7割です。
団体等の参加としては、久留米市では事業所や学校などに参加呼びかけを行い、1400人の参加者の内、約3/4にあたる1100人(41団体)が参加しています。





【近年の参加人数の推移】
・平成13年度は、雨天のために多くの市町村が中止したため、少なくなっています。





【回収したゴミの量】
総量90トン
河川名 清掃延長 回収したゴミの量
筑後川 約200km 83トン
矢部川 約31km 7トン
2t車に換算すると
60台分!!





【回収したゴミの内訳】
 可燃物の内訳
タバコの吸い殻、プラスチック類、発泡スチロール


  その他のゴミ
自転車、タイヤ、冷蔵庫、マッサージチェア、ソファー、椅子、照明器具、テレビ、トタン板等





【地域別ゴミ処分量】






【実施概要】

1.実施日時
   平成16年10月24日(日) 9時から11時まで
                    (一部の市町村は実施日時が異なります)
2.目的と実施内容
   河川に物を捨てない「ノ−ポイ」を合い言葉にした運動を強力に推進し、河川美化
  意識の高揚と河川愛護思想の啓発に資することを目的とする。
   筑後川及び矢部川の堤防に不法投棄された空き缶、空き瓶、ゴミ等の一斉清掃を
  行う。
3.実施場所
   筑後川河口〜下筌ダム(貯水池を含む。)まで、約100Kmの区間の河川敷及び
  ダム周辺
   矢部川河口から広瀬堰上流までの約19Kmの区間の河川敷
4.参加者
   ・筑後川及び矢部川沿川31市町(10市21町)の沿川住民、漁業関係者
   ・市町村の職員
   ・河川愛護団体
   ・河川使用者、河川工事施工者
   ・国土交通省筑後川河川事務所、筑後川ダム統合管理事務所の職員など
5.組 織
   主催:国土交通省筑後川河川事務所、同 筑後川ダム統合管理事務所
       筑後川・矢部川流域の以下の市町村
       (【大分県】上津江村、中津江村、日田市、大山町、天瀬町【福岡県】吉井
       町 、朝倉町、杷木町、浮羽町、甘木市、大刀洗町、北野町、田主丸町、
       久留米市、小郡市、大川市、柳川市、城島町、三瀦町、筑後市、八女市、
       大和町、瀬高町、高田町、三橋町【熊本県】小国町【佐賀県】佐賀市、鳥
       栖市、北茂安町、三根町、神埼町、千代田町、諸富町、川副町
   協賛:筑後川水質汚濁対策連絡協議会、矢部川水質汚濁対策連絡協議会
   実施本部長  筑後川河川事務所長
   実施副本部長 筑後川ダム統合管理事務所長
   実施部長   市町村の長
   実施副部長  市町村の関係部長又は関係課長

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