流域の産業

筑後川の概要  ●名前の由来  ●筑後川流域の詳細  ●大規模事業  ●流域の産業

100万人を超す人口を有し、農林水産業から工業、観光まで多彩に発展する流域です。  筑後川の流域人口は約109万人で微増傾向です。平成の大合併により、市町村数は12市37町7村から18市12町1村へ統合されました(平成20年2月現在)。

産業は、上流域においては日田市及び小国町等を中心とした林業、各地の温泉を核とした観光産業です。黒川温泉、杖立温泉、日田温泉及び天ヶ瀬温泉等の有名な温泉地が川沿いに立地し、屋形船、観光鵜飼い、アユ釣り及び花火大会等、筑後川が観光資源の一翼を担っています。

有明海のノリ養殖また、上流域ではアユ漁、下流ではエツ漁等が営まれ、筑後川が流れ込む有明海のノリ養殖は全国的にも有名で、福岡県と佐賀県のノリ生産量は全国の 約3割に及びます。

久留米市周辺ではゴム工業が、大川市周辺では木工業が営まれ、これらの産業も全国的に有名です。

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