| 種名・学名 | ウナギ Anguilla japonica |
|---|---|
| 分 類 | ウナギ目ウナギ科 |
| 地 方 名 | |
| 特 定 種 | |
| 写 真 | ![]() |
| 形 態 | 体は円筒形で細長い。うろこは皮下に埋まっており、肉眼では見えない。体色は背側は暗色、腹側は白色、特別の模様はない。全長は100cmぐらいになる。 |
| 生息環境 | 石垣、土手など隠れる場所のある水域。 |
| 習 性 | 夜行性で、春から秋に主として水生昆虫類、小型の魚類、貝類、エビ類、カエル類などを活発にとり、成長する。産卵のために海に下る回遊魚である。5〜12年ぐらいを河川で過ごした後に、海に下る。 |
| 産卵期等 | まだはっきり解明されていないが、夏ごろに川を下り、マリアナ諸島西方の海域で産卵しているとみられている。5〜6cmになった幼魚(シラスウナギ)は秋〜春にかけて川をのぼる。 |
| 分布状況 | 筑後川では、主に中〜下流域にかけて生息している。 |
| そ の 他 | 下流の城島町付近は昔からウナギの生息量が多いことで有名であり、ウナギ料理屋も多く見られる。ほぼ日本全国に分布する。 |