種名・学名 | マムシ Agkistrodon blomhoffii |
---|---|
分 類 | トカゲ目クサリヘビ科 |
地 方 名 | |
特 定 種 | |
写 真 | |
形 態 | 太短い体型で赤褐色、胴には大きな銭形の模様があり模様の中心部は薄く中央に暗色の点がある。長い管状の毒牙を持つ。幼蛇にも胴部に銭形の模様があるが、尾端が黄色い。 |
生 息 | 生息時期 出現時期:4月〜11月。 生息環境 山林内やその周辺の田畑に多く、特に水辺や湿ったところを好む。 |
生 活 | 習性 地上での動作は他のヘビに比べるとのろいが泳ぎはうまい。不用意に近づくと咬まれる。基本的には夜間活動するが、冬眠前や妊娠中の個体は昼間日光浴をよくおこなっている。 採餌 カエルやネズミを中心に、ヘビ、トカゲなどの爬虫類、鳥類、魚類を含め、幅広く小型の脊椎動物を食べる。 繁殖 産卵期:8月〜10月(卵胎生)。 産卵場所:木の根元のくぼみや石垣、岩の陰(卵胎生のため子を産む)。 産卵数:2〜13匹(卵胎生のため幼蛇数)。 |
分布状況 | 上流域 |
そ の 他 | 一般によく知られている毒ヘビで、その毒は出血性で血液や血管系に作用する。ただし、体が小さいため咬まれたときに注入される毒量は少なく、それほど致命的ではない。 |