河川・水辺の生物図鑑 は虫類 トカゲ
種名・学名

トカゲ Eumeces latiscutatus

分   類

トカゲ目トカゲ科

地 方 名  
特 定 種  
写   真
形   態

幼体には黒色に黄白色の5本のたて縞があり、尾はあざやかなブルー。成長とともに、体背面は茶褐色の金属光沢となり、尾の青色は消える。
体のサイズ:全長20〜25cm。

生   息 生息時期 出現期間:5月〜10月。
生息環境 平地から山地の日当たりの良い草地や石垣・堤・庭先にすみ、石垣やがけ道の穴をすみ家としている。
生   活 習性 尾は全長の3分の2近くをしめ、自切して再生する。繁殖期をむかえると、オスののどには赤い婚姻色があらわれる。
採餌 昆虫類、クモ、ミミズなどを食べる。
繁殖 産卵期:5月下旬〜6月中旬。 産卵場所:木の根の間や石の下のやわらかい土の中など。 産卵数:5〜16個。
分布状況 中流域。
そ の 他 カナヘビと混同される場合が多い。