河川・水辺の生物図鑑 は虫類 ヤマカガシ
種名・学名

ヤマカガシ Rhabdophis tigrinus tigrinus

分   類

トカゲ目ヘビ科

地 方 名  
特 定 種  
写   真
形   態

体色には変異が多いが、標準体のものは褐色の地肌に黒色のまだら模様があり、黄色や赤色がその間に混じる。
体のサイズ:全長70〜150cm。

生   息 生息時期 出現時期:5月〜10月。
生息環境 水田や河川周辺、その近くの山野などに生息している。
生   活 習性 主として昼行性で、生息地では最も人目につきやすいヘビである。深く咬みついた場合は、奥歯に沿って毒が注入されることがあり、注意が必要である。
採餌 主としてカエルや小魚類を食べる。
繁殖 産卵期:6月〜8月。 産卵場所:やわらかい土の中。 産卵数:2〜30個。
分布状況 中流域
そ の 他 シマヘビと共に日本では最も普通のヘビであるが、上あごの後方に毒牙をもつため、深く咬まれると毒が注入される場合がある。