河川・水辺の生物図鑑 は虫類 ヤモリ
種名・学名

ヤモリ Gekko japonicus

分   類

トカゲ目ヤモリ科

地 方 名  
特 定 種  
写   真
形   態

背面は灰褐色で不規則な暗色斑紋があり、四肢の各指趾の先端は吸盤状になっている。
体のサイズ:全長10〜14cm。

生   息 生息時期 出現時期:4月〜11月。
生息環境 人家や倉庫などの建造物周辺でよく見られる。
生   活 習性 指の裏側には無数の毛状突起があり、先端は吸盤状になっているため、垂直面や天井も自在に移動し昆虫を捕らえている。
採餌 昆虫やクモ類を食べる。
繁殖 産卵期:5月〜8月。 産卵場所:人家の戸袋や壁のすきま、天井裏など。 産卵数:1回の産卵数は2〜3個で、1年に1〜3回産卵する。
分布状況 下流域〜上流域
そ の 他 九州にはヤモリ、ミナミヤモリ(九州南部)、ニシヤモリ(長崎県)の3種がいる。指に吸盤があり、家の天井やガラスを走りまわることができる。