| 種名・学名 | マルウズラタマキビガイ Littoraria strigata |
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| 分 類 | マキガイ網ニナ目タマキビガイ科 |
| 特 定 種 | |
| 写 真 | ![]() |
| 形 態 | 殻高約15mm、殻は薄い。殻の表面には細かいウズラ模様がある。 |
| 生息環境 | 内湾で湖の満ち引きの間の上層部のコンクリート堤防や転石に付着している。 |
| 生息時期 | 通年 |
| 生 態 | 気温の高い時期には転石の表面を活発に動いているが、気温の下がる冬季には転石の下などに身を寄せている。夏にヘルメット型の卵のう(卵を保護するために包んでいるもの)を産む。 |
| 分布状況 | 筑後川では河口域に生息している。 |
| そ の 他 | マルウズラタマキビガイは筑後川河川口から有明海に面する堤防の下に降りて、潮の引いた時間に露出する転石やブロック、コンクリート堤防の湿っている所を観察すると簡単に見つけることができる。冬は石を裏返すと、寄り添って過ごしているのが観察できる。 |