種名・学名 | ギンヤンマ Anax parthenope |
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分 類 | トンボ目ヤンマ科 |
地 方 名 | |
特 定 種 | |
写 真 | ![]() |
形 態 | 大きさ 腹長50〜58mm、後翅長50〜55mm。 |
生 息 | 出現時期 4月〜11月 生息環境 平地や丘陵地の水生植物が繁茂する開放的な湖沼や水郷地帯に生息する。 |
生 活 | 習性 未熟なオスは水辺を離れて遠方まで移動するが、成熟すると水辺に戻ってくる。オスはなわばりを持ち、その広さはかなり広く、長さ30〜50m、幅5〜10mにおよぶことがある。産卵はオス・メスが連結したまま水辺の植物の茎内に産みつける。 食性 肉食性で、小型の昆虫類などを補食する。 |
分布状況 | 矢部川流域では、下流から中流域にかけてみられる。 |
そ の 他 | オスのなわばりにメスが侵入すると、オスは追いかけて交尾をする。この習性を利用して、おとりのメスを糸で結んで竹の先にくくりつけ、オスの前に飛ばすとこのオスを捕まえることができる。これを「トンボ狩り」という。 |