種名・学名 | ウスバキトンボ Pantala flavescens |
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分 類 | トンボ目トンボ科 |
地 方 名 | |
特 定 種 | |
写 真 | ![]() |
形 態 | 大きさ 腹長30〜34mm、後翅長38〜42mm。 |
生 息 | 出現時期 4月〜10月。 生息環境 世界でもっとも分布域の広いトンボで、日本でも全国に分布する。平地から山地にかけて広く生息する。 |
生 活 | 習性 移動性の強いトンボで、たえず移動しながら生活している。春に東南アジアなどから飛来し、世代を繰り返しながら北上する。卵や幼虫は著しく成長が早く、生まれてから約1月半で成熟し、産卵する。世代を繰り返す。海上で移動中のものをみることも多い。盛夏時には各地で大群を見かける。産卵は平地の池沼や水田などのほか、水たまりプールなどで行われる。冬になり気温が低下すると死に絶える。 食性 肉食性で、小型の昆虫類などを補食する。 |
分布状況 | 矢部川流域では、下流〜中流域に広くみられる。 |
そ の 他 | お盆の頃多くみられることから精霊トンボやホトケトンボと呼ばれ、捕ったりいじめたりしてはいけないと言われていた。 |