河川・水辺の生物図鑑 鳥類 ハヤブサ
種名・学名

ハヤブサ Falco peregrinus

分   類

タカ目ハヤブサ科

地 方 名  
特 定 種 特定種 国内希少野生動植物種;指定種、レッドリスト;絶滅危惧II類種、(レッドデータブック;危急種)。
写   真
形   態

大きさ カラスと同様か小(オス約38cm、メス約51cm、翼開長84〜120cm)。
体型 タカ型で翼が細長い。
色 飛翔中:下面は白く見える。止まり:腹面は白く背面は薄墨色。顔にもみあげ状の黒色斑がある。
声 「キッキッキッ」(繁殖期以外はほとんど鳴かない)。

生   息 生息時期 出現時期:春・夏・秋・冬。
生息環境 河原や草原などの開けた空間のある所に飛来。生活区分:平地・沿岸性。
生   活 習性 留鳥。障害物になるようなものがない広い空間のある所の木などに止まっていることが多い。
採餌 方法:上空から猛烈なスピードで急降下し、その勢いで蹴落として捕らえる。餌:肉食性。カモ類、シギ、チドリ類、ヒヨドリなどの鳥類、時にネズミなども採食する。
繁殖 海岸部の人の近寄れないような崖で繁殖する。
分布状況 下流域〜中流域。
そ の 他