春 吉 橋 を 核とし た 空 間 利 活 用 に 関 する 技 術 研 究 会

福岡市の都心中枢である「天神」と「博多」。この2つの都心が「競争と協調」によって共に発展していくためには、「回遊性」を高めることが重要な鍵となります。
しかし、回遊性を支える国体道路やその周辺は、歴史遺産や世間遺産などが多く残され、多彩な市民の暮らしがある一方、賑わいや快適性に欠け、更に老朽化したインフラや建物、公共交通の低い利便性などの課題があります。このため、現在、"回遊のまちづくり"の実現に向けて、福岡市、福岡県、国土交通省が一体となって、地下鉄七隈線延伸や那珂川改修、春吉橋架替など様々なプロジェクトを始動しています。
回遊のクロスポイントとなる『春吉橋』を核として、空間利活用の将来ビジョンを技術的見地から検討し、福博連携のシンボルと呼ぶに相応しい空間づくりを産学官及び地域とが連携して推進するため「春吉橋を核とした空間利活用に関する技術研究会」を設置しました。

博 多と福 岡 を 結 ぶ 国 体 道 路 の 空 間 利 活 用 検 討 会

国体道路において、慢性的な混雑が続く自動車交通に加え、更なる増加が予想される自転車、歩行者への対応や、都心の回遊性向上によるまちの活力維持・強化を目的として、安心で快適な歩行者、自転車空間の形成と自動車交通が共存できる空間再編及び、博多と福岡のクロスポイントとなる春吉橋賑わい空間のあり方について、検討しとりまとめるものです。

春 吉 橋 の 位 置 、位 置 付 け

春吉橋は天神と博多駅のほぼ中間に位置しています。

国体道路沿線のまちづくりでは、「天神と博多駅をつなぎ、回遊性を高めるまちづくり」を目指しています。

「博多と福岡を結ぶ国体道路の空間利活用検討会」では、春吉橋の立地特性を考慮し利活用について検討されました。

迂 回 路 橋 と 利 活 用

迂回路橋を利用した賑わい空間を創出

国体道路の春吉橋は、治⽔安全度や耐震性等の向上のための架替事業に平成25年度から着⼿しています。橋の架替については、仮設の迂回路橋を設置し、旧橋の架替後に撤去するのが通例ですが、この事業では、迂回路橋を永久橋として建設し、架替後も存置して、都⼼部の中央としてのポテンシャルを活かした賑わい空間を創出する計画としています。なお、空間の具体的な活⽤⽅法については、福岡市が検討を進めます。

春吉橋の架替ステップ

春 吉 橋 賑 わ い 空 間 の 範 囲

春 吉 橋 賑 わ い 空 間 の 在り方

春吉橋賑わい空間のあり方について、5つのテーマと方向性が提示されました。

春吉橋周辺の空間イメージ

出典:博多と福岡を結ぶ国体道路の空間利活⽤検討会・提⾔書(令和3年8⽉)

出典:博多と福岡を結ぶ国体道路の空間利活⽤検討会・提⾔書(令和3年8⽉)

※上記はイメージであり、確定したものではありません。

試 行 イベ ントの 実 施

春吉橋迂回路橋への切替に先立ち、地域等への事業に対する理解促進を図るため、令和元年(2019年)4月26日~5月6日にかけて試行イベントが実施されました。
地域及び観光客等をターゲットとした地域振興的なイベントの試行で、のべ約14万人の来場があり意向調査や動態調査等の結果が得られ、今後の事業推進の参考となる結果が得られました。

施行イベントについて詳しくはこちら

サ ウ ン デ ィ ン グ 型 市 場 調 査 の 実 施

春吉橋賑わい空間は、「福岡の顔 」となる賑わいを創出する空間として福岡市が活用することとしています。本サウンディング型市場調査(以下「本調査」という。)は、令和3年度に予定している検討会の提言に向けた参考とするため、賑わい空間活用のアイディア(新型コロナを踏まえた「ニューノーマル」なアイディアを含む)等について広く意見・提案を求めることを目的として実施するものです。

サウンディング型市場調査について詳しくはこちら

提 言 書