ホーム > 道路IR情報 > 騒音状況 > 交通騒音用語の定義

 【交通騒音用語の定義】

 ●道路環境センサスとは?
  
道路騒音情報のことで、通称:環境センサスと呼ばれています。
(※平成8年から継続して、国土交通省系国道事務所にて調査を行っています)
騒音の環境基準(平成10年環境庁告示)の類型指定、騒音規制法に基づく地域の指定いずれかがなされている地域を通過する直轄国道について、道路構造条件、交通条件等の変化を考慮して騒音レベルが一定とみなせる区間に分割し、要請限度及び環境基準の超過の有無について調査を行っています。
●道路環境対策とは?
道路騒音による沿道住民への影響を緩和するために、平成8年度より実施されいます。実施に当たっては、「道路環境センサス」の結果から、要請限度及び環境基準を超過している箇所が明らかになった区間において、環境対策を検討し実施しています。
国土交通省では、沿道環境改善事業等により環境対策をおこなっており、「排水性舗装設置」、「低層遮音壁設置」等による騒音低減を住民の皆様に協力を頂きながら実施しています。
●排水性舗装(高機能舗装、低騒音舗装)とは?
車両のタイヤと路面による騒音を、通常の舗装より小さくする舗装の総称を低騒音舗装と言います。併用中の道路に実施するため、遮音壁等と違って設置場所を選ばず、騒音を発生段階で抑えます。また、夜間雨天時に視界が悪くなるのを抑え、ハイドロプレーニング防止(路面とタイヤの間の水膜でのスリップ防止)等、交通安全上からも効果があります。

通常舗装イメージ 高機能舗装イメージ
[通常舗装] [高機能舗装]
タイヤ溝と舗装面の間に挟まれた空気の逃げ道がなく、空気圧縮騒音、膨張音が発生する 空隙に空気が逃げ、音が生じにくい

●環境基準とは?
環境基本法第16条第1項(騒音の環境基準)に基づき、騒音に係る環境上の条件について生活環境を保全し、人の健康の保護に資する上で維持されることが望ましいとされた騒音レベルのことです。
・環境基準(数値):昼間70dB 夜間65dB
●夜間要請限度とは?
要請限度とは、騒音規制法に基づき、市町村長が都道府県公安委員会に対し、道路交通法の規定による措置を要請するものとされた騒音レベルのことです。
夜間要請限度とは、夜間における要請限度騒音レベルです。
・要請基準(数値):昼間75dB 夜間70dB
●環境基準等達成延長割合とは?
騒音の環境基準(平成10年環境庁告示)の類型指定、騒音規制法に基づく地域の指定いずれかがなされている地域を通過する直轄国道について、道路構造条件、交通条件等の変化を考慮し、騒音レベルが一定とみなせる区間を分割し、要請限度及び環境基準を超過している区間延長が、全体延長の何%を占めるかについて、割合にしたものです。

・環境基準等達成延長割合
=要請限度及び環境基準を超過していない区間延長/
要請限度及び環境基準が設定されている全延長
●沿道環境改善事業とは?
沿道環境(大気質、騒音)の現況が厳しい地域において、沿道環境の改善の為の事業を総合的・集中的に実施し、よりよい沿道環境を実現する事を目的とした事業です。

(1)沿道に人家が連担している地域において、大気質の現況が最近3年連続して環境基準を超えている場合に、当該道路の交通の円滑化を図り、沿道環境への影響を軽減する為に行うボトルネック対策

(2)沿道に人家が連担している地域において、大気質の現況が最近3年連続して環境基準を超えている場合に、当該道路の沿道環境への影響を緩和するために行う環境施設帯の整備、植樹

(3)沿道に人家が連担している地域において、騒音の現況が最近3年連続して環境基準を超えている場合に、当該道路の沿道環境への影響を緩和する為に行う低騒音舗装の敷設、遮音壁の設置、高架裏面吸着板の設置、環境施設帯の整備、高架構造の路面のノージョイント化、植樹

(4)沿道に人家が連担している地域において、騒音の現況が最近3年連続して環境基準を超えている場合に、当該道路の沿道環境への影響を緩和する為に行う緩衝建築物への助成、住宅の防音工事助成、住宅の移転・除却助成

(5)大気質及び騒音の現況が環境基準を超えているとみられる地域において、必要となる沿道環境の改善対策を検討する為に行う環境測定装置の設置
●環境施設帯とは?
沿道の良好な生活環境を保全するために設置される空間のこと。

イメージ図
(※構造を示したイメージ図で実際とは異なります)
もどるページトップへ



鹿児島国道事務所
〒892-0812 鹿児島市浜町2番5号
TEL:099-216-3111/FAX:099-216-3861/ご意見・ご感想:kakoku@qsr.mlit.go.jp
Copyright © 2002 Kagoshima National Highway Office All rights Reserved.
鹿児島国道事務所