団体名 NPO法人 桜島ミュージアム
会員数 130名
代表者 福島 大輔

活動内容

桜島ミュージアムは、桜島をまるごと博物館と考えて、現地で本物を見て、体感して、楽しみながら学べる、新しいタイプの博物館をつくることを目指しています。

そして、その活動を観光、教育、福祉、まちづくり、防災などに活かすことを目的としています。

これまでに、桜島の魅力を楽しむイベントを毎月開催してきました。火山の魅力を再発見するバスツアー、火山地域独特の自然を観察する自然観察会、桜島ゆかりの作家や小説、俳句などが刻まれた文学碑をめぐる文学散歩、日本の歴史と深い関わりをもつ史跡をめぐる散策ツアー、桜島大根を植えて、育てて、料理して、食べるグリーンツーリズム、海の上から桜島を眺めるシーカヤック体験、クリーンアップ(海岸清掃)のボランティアなどなど、様々なテーマで桜島を楽しんでいます。

このように桜島では様々な魅力を体感できるのですが、いつでもみなさんに楽しんでもらえるような体制ができているわけではありません。

今後は、より多くの人に桜島を体感して楽しんでもらえるようなシステムを作っていきたいと思っています。

そして、桜島に住んでいる人たちに「地元には素晴らしいものがいっぱいあるんだ」と実感してもらうことで地域に対して誇りと愛着を持ってもらい、桜島を訪れる人には「桜島に住んでみたい」と思ってもらえるような地域づくりをしていきたいと思っています。

その具体的な方法の一つとして、地域資源の保全と活用のための活動を行っています。

桜島には知られざる地域資源がたくさんあります。例えば、砂浜を掘ると温泉が沸きだしてくる場所や400年以上の歴史を持つ武家屋敷の門、太平洋戦争の海軍基地壕であり文学小説「桜島」の舞台でもある戦争遺産、昔の桜島の生活の様子が体感できる風情ある石畳道など、様々な資源があります。

これらを保全・活用するために草刈や清掃活動などを行い、その資源を活かしたイベントなども実施しています。

活動写真

清掃活動の様子(戦争遺産)

戦争遺産
戦争遺産

清掃活動の様子(白浜石畳道)

白浜石畳道
白浜石畳道
白浜石畳道

代表者からのコメント

桜島に住んでいる人にとっても、桜島を訪れる人にとっても面白い地域にしていきたいと思っています。

例えば、観光コミュニティバスを走らせて、観光にとっても住民にとっても便利な公共交通機関をつくったり、桜島の色彩やイメージカラーを茶色で統一して国立公園らしさを出したり、桜島で様々な体験プログラムが楽しめるような仕組みをつくっていきたいです。

みなさま応援よろしくお願いします。

その他

桜島をもっと良くしたい、もっと面白くしたいという人と一緒にまちづくりを行いたいと思っています。

興味のある方は、ぜひ一緒に桜島で面白いことを実践しましょう!ただいま一緒に取り組んで下さるスタッフを募集中です。

ご協力いただける方は桜島ミュージアムまでご連絡下さい。

また、桜島で様々な活動をする個人、団体も応援しています。

まちづくりやボランティア活動、アート活動からビジネスまで、「桜島でこんなことをやってみたい!」「桜島でこんなことができたらいいのに」という人、団体、アイデアをサポートします!お気軽に桜島ミュージアムまでお問い合わせ下さい。

【連絡先】
NPO法人 桜島ミュージアム
〒891-1418 鹿児島県鹿児島市桜島小池町1327
TEL:099-245-2550 FAX:099-245-2551
Mail:info@sakurajima.gr.jp
URL:https://museum.sakurajima.gr.jp/

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事業内容