国土交通省 九州地方整備局 嘉瀬川工事事務所 嘉瀬川ダムへようこそ ビッキョン
リンク 事務所紹介 Q&A 九州のダム 流域紹介 現場案内 新着情報
Q&A
■Q1:なぜ、嘉瀬川にダムが必要なのですか?
A1:嘉瀬川が流れる佐賀平野は低平地であるため、たびたび洪水に見舞われています。また、佐賀平野ならびに佐賀西部の白石平野は農業が盛んに行われている広大な土地です。そのために多量の農業用水が必要ですが、白石平野では、不足している水を地下水で補っているため、地下水の汲み上げにより激しい地盤沈下が起きて問題になっています。このような問題を解決するために、嘉瀬川にはダムが必要となっています。
■Q2:嘉瀬川の上流には北山ダムがありますが、なぜ、その下流に新たなダムを建設する必要があるのですか?
A2:嘉瀬川ダムは、佐賀平野を洪水から守るため(治水)や白石平野への農業用水の供給、発電利用、水道用水、工業用水など(利水)の供給を目的につくられる多目的ダムです。一方、北山ダムは、佐賀平野の農業用水の供給を目的につくられた農業専用のダムで、佐賀平野を洪水から守ることなどの目的を補うことができません。このように、嘉瀬川ダムと北山ダムでは目的が異なるため、新たにダムの建設が必要なのです。
■Q3:ダムの建設に伴い、自然環境に対する影響はありますか?
A3:ダム建設により自然環境への影響が生じる事は考えられますが、嘉瀬川ダムでは、元の状態により近い環境を保つため、動物が生息しやすい場所へ移したり、植物の植え替え、鳥類のための巣箱の設置、動物が通る道の確保などの対策をとっています。また、工事で発生する粉じん、騒音、振動対策等をおこなう他、貯水池の水質保全対策をおこない環境の保全に努めます。ダム完成後も追跡調査をおこなって、環境の変化を監視していきます。 ダムは、環境破壊をもたらすと思われることが多いですが、そのようなことばかりではありません。日照りなどで河川の水量が減ったときに、ダムに貯めた水を下流の河川に流して水量不足を解消し、生態系の維持、水質保全に努めます。また、ダム湖の出現によって、今まで生息していなかったカモ類などの野鳥の越冬や繁殖の場になるといった新たな環境が創り出されることも期待されます。
■Q4:嘉瀬川ダムは、いつ完成するのですか?
A4:現在までは、ダム建設により水没する道路の付替工事などを主におこなってきました。平成17年度からは、ダム本体工事に着手して、平成23年度の完成を目指しています。災害を防ぎ、農業用水や水道用水を待っている地域の方々のために、1日でも早く完成させるよう頑張っています。
■Q5:ダムに貯めている水を一気に流して洪水にならないのですか?
A5:嘉瀬川ダムは、100年に1回起こるであろうという大雨に対して、ダムに一時的に貯留し、下流域を洪水氾濫から守る計画で建設されています。もしも、計画規模を超えるような洪水がおきた場合、ダム貯水池が満水になり、それ以上、洪水を貯め込むことが出来なくなります。この場合は、ダムへ流れてくる水量をそのまま下流に放流することになりますが、ダムからの放流によって、上流から自然に流れてくる水量以上に下流に流すことはありません。
■Q6:ダムに水を貯めると、下流に水が流れないのではないですか?
A6:ダムを計画する際は、現在の自然環境を保護、保全しなければなりません。ダム貯水池内をはじめ、ダムから下流の動物(魚類)・植物などの生息、生育に必要な水量や上水道、農業用水などの生活に必要な生活水量を調査します。 その水量を上回った分についてダムに貯留させます。 このため、「ダムに水を貯めると、下流に水が流れない」ことはありません。逆に、この水量が少ない場合はダムより必要な分を放流するのも嘉瀬川ダムの役割です。 嘉瀬川ダムが完成すれば、日照りなどにより河川の水量が減ったときに、ダムに貯めた水を必要な分だけ流し、嘉瀬川の水の流れを安定させることができます。これにより、水辺の生き物たちが安心して暮らせる、美しく豊かな流れを保つことが可能となります。
■Q7:ダムにより水没する文化財はどのようにするのでしょうか?
A7:ダム建設によって水没する文化財については、文化財を管理する方と話し合って水没しないところへ移転しています。その他、土地に埋蔵されている遺跡などの埋蔵文化財については発掘調査をおこない記録保存をしてもらっています。
みなさまからのご意見、ご質問等をお待ちしています。
[下記メールよりお送りください]
 
 
 
嘉瀬川ダム工事事務所
〒849-0922 佐賀県佐賀市高木瀬東2-16-35 [電話]0952-33-1360 [メール]kasedam-chousa@buz.bbiq.jp
 
Copyright 2004 KASEGAWA-DAM
お問合わせ サイトマップ キッズコーナー トップへ戻る