維持出張所は国道を管理する最前線といえる事業所です。
北九州国道事務所管内には八幡・行橋・筑豊の3つの出張所があり、主に次のような業務を行います。

快適で安全な道路の維持修繕

  • トンネル・橋梁等構造物の維持・補修
  • 巡回

    原則として、2日に1回の頻度で、パトロールカーで走りながら、道路の異状や損傷、障害物等の危険要因を早期に発見し、道路の保全に努めるための情報収集や措置を行います。
    また、徒歩による巡回については、特別な事情がある区間(歩道及び管理用通路がない等)を除いて管内を年1回以上の頻度で実施します。

    (措置の例)

    • 道路異状箇所の発見と補修
    • 交通安全施設の点検
    • 落下物の除去

 

自然災害に対しての迅速な情報収集と復旧

  • 自然災害予測

    自然災害を最小限にとどめるために危険個所の点検を行います。法面の崩落をさまざまなセンサーを用いて予測し、交通規制等の対策を図ると同時にメディアに交通規制の情報を流します。

  • 異常気象通行規制区間

    管内には3箇所ある区間で、道路利用者を災害から守るために通行止めの措置を講じます。

  • 被害に対する正確な情報収集

    住民の協力によっていち早く正確な情報を収集します。

許認可事務と道路行政相談の窓口

  • 乗り入れ口設置申請や道路占用申請の許認可
  • 道路敷境界証明
  • 道路行政相談