トップ北九州の五街道を往く長崎街道を往く(国道概要)黒崎
『北九州の五街道を往く』より
長崎街道を往く
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黒崎
 
五卿上陸地 曲里の松並木
▲五卿上陸地 ▲曲里の松並木  
岡田神社  
▲岡田神社  
 
銀杏屋敷
▲銀杏屋敷
黒崎から見える海は洞海湾。埋め立てが進み工場が建ち並ぶ、その一角に五卿上陸の碑があります。五卿とは幕末に尊皇攘夷を唱えて幕府により太宰府に流れた三条実美など五人の公家衆をいいます。実美らが泊まった桜屋という薩摩藩御用の宿は現在マンションに変わっています。しかし、我々が「思い出す」ことで昔の人たちも慰められるのではないかと思いつつ道を行きます。岡田神社には実美の歌碑があります。「玉ちはふ/神の照らせば/世の中の/人のまごころ/かくれやはする」。人の誠意はいつか見いだされるものだという歌に自らを励ます心が感じられます。岡田神社を過ぎて道が急に南に曲がっていることから曲里と呼ばれるあたりに松並木があります。太田南畝が木屋瀬方面から来て「松の並木の中をゆくゆく坂を上り下りて、又坂を下りゆけば、左に黒崎の内海見ゆ」と書いた、その松並木です。昔のままの松は四本しか残っていませんが、新しい松が植えられて、並行して走る国道200号にはない街道の趣を醸しだしています。さて、街道に難所はつきもの。黒崎と木屋瀬の間にある石坂もそのひとつでした。木屋瀬方面から来た大名もここでは駕篭をおりたほどで坂の頂上には立場茶屋・清水邸、通称・銀杏屋敷が建てられました。大銀杏のある屋敷の庭を眺めながら大名やその家臣は汗をぬぐい、お茶で喉をうるおしたのでしょう。
 

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