トップ北九州の五街道を往く長崎街道を往く(国道概要)木屋瀬
『北九州の五街道を往く』より
長崎街道を往く
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木屋瀬(こやのせ)
 
宿床屋跡
宿床屋跡宿床屋跡
▲宿庄屋跡  
永源寺
▲永源寺
西溝口
▲西溝口
国道200号をそれて、九州縦貫道の下をくぐると木屋瀬。ここには宿場町の静けさがあります。お茶屋跡で道が「くの字」に曲がり、家並みが鋸状に建てられているのは敵に備えたためです。その時代ごと道づくりや町づくりがあることを感じさせてくれます。お茶屋というのはいわゆる本陣のことで長崎街道特有のものです。藩主の別邸を大名の宿泊所として提供したために、この名があります。このお茶屋の門が永源寺に移築されています。屋根瓦の黒田家の紋に格式が感じられます。一キロに及ぶ街道には数々の建物が並び何百年という時を越えて語りかけてきます。宿庄屋跡、船庄屋跡…とめぐれば町と道を見守る人々の心づかいも伝わってきます。その一人、木屋瀬郷土資料館の水上館長にお話をうかがうと「住む人の生活も考えながら、できる限りこのままの姿を保っていきたいですね。表側は格子戸にしたりしてね」と穏やかな口調で答えてくださいました。この町ゆえにこの人あり、でしょうか。宿を出る所には西構口があります。これも長崎街道特有のもので、築地塀が敵の侵入を妨げます。その脇には追分石。「右あかま道左飯塚道とゑれり(刻んである)」と書いたのは対岸の植木から遠賀川を船で渡ってきた太田南畝です。もっとも、ここにあるのは模型で本物は郷土資料館の庭に移されています。ここにも心づかいがありました。
 

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