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明治の道の遺産
歴史の道を尋ね歩くと、随所に古くからの「道」の遺産があります。明治以降の近代的な「道」も時の流れと共に、ある物はその役目を終え、またある物はいまなお多くの人々に活用されています。
ここでは、そのような「道」の遺産を紹介します。



◆仲哀隧道(ちゅうあいずいどう)
明治22年(1889年)に筑豊地方と京築地方を結ぶ目的で造られました。
全長432m・赤煉瓦と切石で造られた入口を持つ石造りの仲哀トンネルは、昭和4年に幅を3.6mから5mへと拡幅しています。 昭和42年にその役目を国道201号新仲哀トンネルに譲り、現在は老朽化により通行止めとなっています。
なお、平成12年3月に登録有形文化財(建造物)に登録されています。
【所在地】福岡県田川郡香春町鏡山〜福岡県京都郡勝山町松田
仲哀トンネル

 

◆金邊隧道(きべずいどう)
金辺トンネル 大正6年(1917年)に筑豊地方と小倉を結ぶ目的で造られました。
全長100m・赤煉瓦造りの金辺トンネルは、国道322号新金辺トンネルの完成に伴い、その役目を譲ることとなりましたが、現在も多くの人々に利用されています。
【所在地】北九州市小倉南区呼野〜福岡県田川郡香春町採銅所



◆呉川眼鏡橋(くれかわめがねばし)
明治19年(1886年)に呉川に架けられました。
全長8.6m・花崗岩の切石で造られた呉川眼鏡橋は、仲哀峠の「七曲り」へと続き、筑豊地方と京築地方を結ぶ重要な交通路でした。その後、国道201号にその役目を譲りましたが、現在でも多くの人々の生活道路として利用されています。
なお、平成12年3月に登録有形文化財(建造物)に登録されています。
【所在地】福岡県田川郡香春町鏡山
呉川眼鏡橋

 

◆山国橋(やまくにばし)
山国橋 明治37年(1904年)に福岡県と大分県を結ぶ国道35号(当時)のため山国川に架けられました。
全長214m・赤煉瓦造りの橋脚を持ち、上部を木で造られていた山国橋は、昭和9年に上部をコンクリートに造り替えられています。昭和35年の山国大橋の開通に伴い、現在は県道中津〜吉富線として多くの人々の生活道路として利用されています。
【所在地】福岡県築上郡吉富町広津〜大分県中津市外馬場
        旧山国橋
昭和9年以前の山國橋
(土木学会附属土木図書館・戦前土木絵葉書ライブラリ所蔵)



◆佐井川橋(さいがわばし)
大正9年(1920年)に小倉と大分を結ぶ国道35号(当時)のために佐井川に架けられました。
全長81m・コンクリート造りの佐井川橋は、昭和19年に橋脚を10本から9本へと造り替えられてていますが、現在でも多くの人々の生活道路として利用されています。
【所在地】福岡県築上郡吉富町直江
佐井川橋

 

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