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北九州みちくさ紀行
うたの道しるべ  

 
歴史の道を尋ね歩くと、随所にその地域にちなんだ歌碑が建てられています。
ある時は風景を見て感じたものや、またある時はその場所に佇む作者の心情を切々を歌ったものなど、さまざまな歌が詠まれています。
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門司関跡
◆源俊頼の歌碑
都と太宰府を結ぶ重要な地にあった門司関。その碑の横には太宰府での任を終え帰京の途につく源俊頼の歌が、刻まれています。
行き過ぐる心は門司の関屋より
  とどめぬさきに書き込みたりけり
門司関跡

 

柳の御所
柳の御所 都を追われた平家が、九州を転々として後、この柳ヶ浦に仮の御所を定めました。その頃平家の公達が都を偲んで詠まれた数々の歌が柳の御所の境内で紹介されています。
分けてきし 野辺の露とも 消へすして
  思はぬ里の 月をみるかな
    平 経正

君住めは ここも雲井の 月なるを
  なお恋しきは 都なりけり
    平 時忠

 

手向山公園
◆佐々木小次郎への碑(村上元三作)


小次郎の 眉涼しけれ つばくらめ

手向山の宮本伊織が建てた武蔵の碑の横には、作家村上元三が新聞の連載小説の完成を記念して寄贈した碑文が建っています。
佐々木小次郎への碑

 

貴布弥神社
貴布弥神社
豊国の企救の長浜行き暮らし
  日の暮れぬれば妹をしぞ思ふ
   作者不明:万葉集 巻12

この貴布弥神社のあったあたりは、企救の高浜・長浜と呼ばれた白砂青松の美しい海岸でした。この浜は万葉集のなかでも多く詠まれており、そのうちの一句が境内の日に刻まれています。


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