緑川ダムの役割(治水)

洪水調節とは

梅雨や台風のとき、一度にたくさんの雨が降ると、川を流れる水の量が多くなり、川が氾濫するなど大きな被害となることがあります。洪水調節とは、このような大雨によって急増する水量の一部を一時的にダムに貯め、ダムから放流する量を調節することで、下流への洪水を小さくすることをいいます。これは、緑川ダムの最重要任務です。
ダムによる洪水調節は、下流部の河川改修とともに、治水対策上、最も有効な手段とされています。
緑川ダムが放流している様子
■緑川ダムの洪水調節グラフ
@流入量500m3/s未満
ダムに流れ込んでくる量が500m3/sより少ない時、ダムに流れ込む量と同じ量の水を放流しています。
A流入量500m3/s〜2,800m3/s
ダムに流れ込んでくる量が500m3/s〜2,800m3/sの時、ダムに流れ込む量に応じて、最大800m3/sの洪水調節を行います。
■ ダムによる洪水調節のしくみ(※ボタンをクリックすると、説明と図解が表示されます。)
洪水調節について
洪水調節について1
洪水調節について2
洪水調節について3
洪水調節について4
洪水調節について5
洪水調節について6

洪水調節を開始した場合の留意点

近年、アウトドアブームの中、河川水辺に親しむ人たちが多くなり事故も多発しています。事故については、平成11年、神奈川県の玄倉川でキャンプ中のグループが避難の呼びかけを無視してキャンプを続けたため、増水した濁流に流されて一度に多く人が犠牲となった大惨事に見られるように、出水時に大きな事故が発生しています。
緑川流域でも河川公園やキャンプ場などが整備され利用者が増加しています。しかしながら周辺には、河川が増水すると浸水してしまう恐れのある河岸や中洲など、出水時に立ち入ってはならない危険な箇所が多く点在しています。緑川ダムでは、
● サイレンの吹鳴や電光表示板で河川利用者や住民に放流開始をお知らせ
● 警報車による流域のパトロール
等を実施して、事故の未然防止に努めています。

計画規模を超える出水の場合

異常な豪雨により、計画よりも大きい量の洪水がダム貯水池へ流れ込むことがあります。しかし、ダムに溜めることが出来る水量には限界があります。このような場合には、下流に流す量を徐々に増加させ、貯水池に入ってくる水量と同じ量を下流に流すよう(自然河川状態)にします。
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