大淀川の概要

大淀川は宮崎県で一番長い川で、流域には約60万人が住んでいます。
鹿児島県の中岳(なかだけ)から流れはじめ、いろいろな川と合流しながら都城盆地から宮崎平野へ、そして日向灘(ひゅうがなだ)に注いでいます。
 

大淀川の名前のいわれ

『日向地誌』には大淀川について「古くは赤江川、赤井川といい、今大淀川と呼ぶ」と記されているが、江戸中期の日本地図にはすでに大淀川と記されている。
『日本書紀』に記されたイザナキノミコトが禊(みそぎ)を行った「小戸の橘」の小戸が大淀に訛(なま)ったという説や大阪の淀川に対抗して「大」を冠したという説、渡し場名の大渡(おおど)が転訛したなどの説がある。


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