11月18日・19日 「神武の里たかはる秋まつり」に土砂災害に関するブースを出展しました。
 平成18年11月18・19日の両日、高原町総合保健福祉センター(ほほえみ館)をメイン会場に毎年恒例の「神武の里たかはる秋まつり」が開催され宮崎河川国道事務所大淀川砂防出張所では来場者の皆様に土砂災害に関する知識やご理解をいただくためのブースを出展しました。
 初日はあいにくの雨、二日目は曇りと天気には恵まれませんでしたが、会場には土石流発生模型や昨年9月甚大な被害をもたらした台風災害のパネルなどが展示され子供から大人まで多くの来場者の方々に土砂災害について学んでいただきました。
会 場 の 模 様
国土交通省宮崎河川国道事務所のブース。
1日目は、「霧島の動植物」と題した講演が行われました。 霧島の動植物について説明する石井久夫先生。
あいにくの天気の中、石井先生の話に聞き入る来場者。 会場では来場者の方々にアンケートにもご協力いただきました。 ケーブルクレーン工法模型
川の施設模型 砂の堆積する様子や堤防の役割が理解できます。
土石流発生模型。 多くの来場者が訪れました。 高崎川水系模型を見入る来場者。
「ココア溶岩」
霧島火山立体地図とココアを使った溶岩流実験。
「チョコレート土石流」
スポンジケーキ・牛乳・ココアを使った土石流実験。
通常牛乳がしみこむはずのスポンジケーキですが、降り積もった火山灰(ココア)のため雨(牛乳)がしみこまず、火山灰と共に斜面を流れます。 実験終了後、皆でおいしくいただきます。
国土交通省宮崎河川国道事務所