平成18年6月16日(金)、
土砂災害防止に関する理解と関心を深めるため
「土砂災害防止月間」にあわせて、高原町立狭野小学校で
「土砂災害防止教室」を開催しました。
5・6年生を対象に3・4時間目の理科の時間を利用して
土砂災害の映像や土石流発生模型等を利用して授業を行いました。
また、昼休み時間には「土砂災害防止教室」の体験イベントとして
全校生徒を対象にパネルの展示や、模型実験、降雨の体験などを行いました。
1.地形条件と降雨特性(気象と高崎川)
2.各地での様々な災害
  (土石流の特徴と前兆現象)
3.土砂災害への取り組み(土石流対策)
4.高原町内の施設(実際の砂防施設と建設)
1.降雨体験
2.土石流発生体験模型による実験
3.川のモデル模型による実験
4.工事説明模型による実験
5.パネル展示
6.土のう制作体験
※画像をクリックすると、大きな画像でご覧いただけます。
講義の前に挨拶する大淀川砂防出張所
和田所長
大淀川砂防出張所
寺本係長
真剣な顔で説明に聞き入る
生徒達。
土石流災害のビデオを見て、顔をこわばらせる子供達もいました。 現在建設中の砂防施設の
様子がビデオで紹介され
ました。
第4校時には、場所を校庭に移して模型を使った体験型の授業が行われました。 土石流発生体験模型。
土石流の仕組みや砂防えん堤の役割を学びます。
川のモデル模型。
川のなりたちについて
学びます。
これらの模型は、大淀川砂防出張所職員の手作りです。
工事説明模型 高低差100m近い谷底で行われた砂防工事で、どのように建設機械の運搬が行われたのかを学びます。
降雨体験機
「どしゃぶりハウス」
1時間雨量180mmの豪雨を体験。 昼休み時間には、全校生徒が加わって体験イベントが実施されました。
多くの生徒がイベントに参加してくれました。
土のう制作も体験しました。袋に5キロの砂を入れます。 ちゃんと5キロの砂が入っているかな?
マスコットキャラクターも登場して生徒達と楽しい時間を過ごしました。 ゴローくん マグマちゃん 火山くん