平成19年6月22日、土砂災害防止に関する理解と関心を深めるため、「土砂災害防止月間(6月1日〜30日)」にあわせて、高原町立後川内小学校にて『土砂災害防止教室』を開催しました。
  5・6年生を対象とし、理科の授業時間に土砂災害の映像や土石流発生模型等による講義を行いました。
  また、全校生徒・地域住民の方々を対象に、校庭で「土砂災害時の現場体験・模型による実験」を、体育館で高原町・小林土木事務所とともに「災害防止パネル展」を行いました。
  当日はあいにくの雨で天気には恵まれませんでしたが、多くの地域住民の方々にご来場いただきました。

気象条件と自然の関わりについて
土砂災害について
土砂災害への取り組み
火山と土石流(ビデオ学習)
どしゃぶりハウスによる集中豪雨体験
手づくり模型による土石発生モデル体験
手づくり模型による工事現場体感
土のう製作


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土砂災害について学びました。   大淀川砂防出張所 和田所長   真剣な顔で説明を聞く生徒たち。    
     
体育館で「災害防止パネル展」を開催しました。   小林土木事務職員による簡易雨量計の作成説明。       模型を使って災害の様子を学びました。
     
        パネルを見て災害について話し合う子どもたち。    
     
多くの地域住民の方々がご来場してくださいました。       災害の映像をみて顔をこわばらせる子どももいました。    
     
降雨体験機「どしゃぶりハウス」   1時間に雨量187mmの豪雨を体験!   重たい雨に傘を支えるのも大変です。    
     
川のモデル模型。
川のなりたちについて学びます。
      川に砂がたまる様子を観察しました。    
     
土のう製作体験。
      土のう袋に5キロの砂を入れます。    
     
土石流発生体験模型。
土石流の仕組みや砂防えん堤の役割を学びます。
      土石流発生の様子をじっと見いる子どもたち。   多くの生徒、地域の方々が参加してくれました。