―大淀川ってどんな川なんだろう?―

大淀川は、九州で4番目に長く、2番目に広い流域を持つ大きな川です。
鹿児島県の中岳(なかだけ)を源に、126もの本・支川を集め、流域に住むたくさんの人々の暮らしをうるおしながら、宮崎平野を大きく曲がりくねりながら、日向灘へと注いでいます。
大淀川ってどんなカタチをしてるのかな?

大淀川の地図

☆★☆九州の川・長さと広さベスト5☆★☆
●幹線流路延長(源流から河口までの長さ)

大淀川は九州で4番目に長い川です。
1番 筑後川(ちくごがわ) 143Km
2番 川内川(せんだいがわ) 137Km
3番 球磨川(くまがわ) 115Km
4番 大淀川(おおよどがわ) 107Km
5番 大野川(おおのがわ) 107Km

●流域面積(雨が川に集まる範囲の面積)

大淀川は九州で2番目に広い川です。
1番 筑後川(ちくごがわ) 2,860平方キロメートル
2番 大淀川(おおよどがわ) 2,230平方キロメートル
3番 球磨川(くまがわ) 1,880平方キロメートル
4番 五ケ瀬川(ごかせがわ) 1,820平方キロメートル
5番 川内川(せんだいがわ) 1,600平方キロメートル

●大淀川を数字で見てみよう

河川数 126
長さ 107Km
流域面積 2,230平方キロメートル
流域人口 58万5869人(平成2年現在)
流域市町村 5市16町3村



★☆★大淀川は一級河川です★☆★
川には一級河川・二級河川・準用(じゅんよう)河川があります。
●一級河川… 治水など国土を守るためや経済活動上、特に重要な河川で、建設大臣が直接管理しています。
●二級河川… 公共の利害のために重要な河川で、都道府県知事が管理しています。
●準用河川… 一、二級河川以外の重要な川で、市町村長が管理しています。


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