一級河川の水文・水質状況概要(令和37月)



1.降水量
  
九州の直轄水系の代表観測所(34ヶ所)における7月の総降水量は、10ヶ年平均と比べ50%程度だった。
      
10ヶ年平均と比べ50%以下の観測所は、【大隈・英彦山】(遠賀川)、【小原井】(山国川)、【由布院】(大分川)、【末吉】(大淀川)、【久連子】(球磨川)、【立門・岳間】(菊池川)、【黒木】(矢部川)、【原田・寺床】(筑後川)、【宇渡・名尾】(嘉瀬川)、【矢筈・岸川】(六角川)、【鳥海】(松浦川)、【小野】(本明川) の17ヶ所であった。
  



   注釈
  
本発表における数値は、暫定値です。最終的に整理される年表等の数値とは異なることがあります。
  



2.流量
  
九州の直轄水系の代表観測所(20箇所)における7月の流量は、10ヶ年平均と比べ50%以下だった。
      
10ヶ年平均と比べ50%以下の観測所は、【日の出橋】(遠賀川)、【下唐原】(山国川)、【府内大橋】(大分川)、【城南】(緑川)、【代継橋】(白川)、【菰田】(菊池川)、【船小屋】(矢部川)、【荒瀬・瀬ノ下】(筑後川)、【川上】(嘉瀬川)、【妙見橋】(牛津川)、【牟田部】(松浦川) の12ヶ所であった。



   注釈
  
本発表における数値は、暫定値です。最終的に整理される年表等の数値とは異なることがあります。
  
球磨川水系の横石観測所は、観測機器の故障によりデータ欠測中、本明川水系の裏山流量観測所はデータ異常のため欠測です。
(用語の解説) 
豊水流量 平水流量 低水流量 渇水流量



3.水質
   BOD
については、環境基準値を超過した観測所は15地点であり、九州全体でみて河川の水質は普通であるが、一部河川では悪化傾向と思われる。原因として平年に比べて降雨が少なく流水が滞留し水温が上昇することで植物プランクトンの増殖したのが主因でBODが環境基準を超過した。

類型

環境基準値
mg/L

基準値を超えた観測所

6

7

AA

1以下

無し

無し

A

2以下

松浦川(久里橋)
飯江川(古賀橋)
加勢川(大六橋)

彦山川(今任橋)
松浦川(久里橋)
嘉瀬川(官人橋)
嘉瀬川(嘉瀬橋)
飯江川(古賀橋)
合志川(芦原)
串良川(串良橋)

B

3以下

遠賀川(河口堰(ST-3))
宝満川(酒井東橋)

遠賀川(日の出橋)
遠賀川(伊佐座)
彦山川(糒橋)
彦山川(中島)
中元寺川(皆添橋)
西川(島津橋)
遠賀川(河口堰(ST-3))
宝満川(酒井東橋)

C

5以下

無し

無し

D

8以下

無し

無し

E

10以下

無し

無し


BODの環境基準の満足状況については、年間の測定結果(75%値)をもって
 判断しているため、今月の状況は参考である。



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