日 田 往 還 


日田と九州各地を結ぶ道
 歴史イメージを創出し、天領のにぎわいを現代に再現。

■道路と地域の概略・歴史
 大分県日田市から中津市を結ぶ国道212号沿線地域を日田往還と呼びます。日田は貞亨3年(1686年)に天領となり、さらに九州6ヶ国の天領を支配する幕府代官所が置かれました。そのため九州の政治、経済、文化の中心となった日田への道路が整備され、文化墨客や商人が盛んに往来しました。
 
■歴史的・文化的遺産
 豆田地区には、学聖・広瀬淡窓が開き、高野長英などを育てた私塾「咸宜園(かんぎえん)」(国指定史跡)や広瀬家ゆかりの文化財を展示した「広瀬資料館」、代々の当主が集めた雛人形などを公開している「草野本家」など、豊かな町人文化を物語る歴史遺産が残されています。
 街道には県指定史跡の石坂石畳道や広瀬淡窓が草した石坂修治碑、茶屋跡の石垣があり、往時の面影をとどめています。
現在も残る、日田往還の石坂石畳道。日田から中津へと続くこの道は、当時塩や米、木材などを運ぶ、物流通路の要となっていた。
 
■地域の関係機関の取り組み
 これまで「石坂石畳道ウォーキング大会」や「石坂石畳道」の補修などの活動が地域で行われています。
 
●自動車利用 ・九州横断自動車道日田ICより国道212号を経由し、約5分。
●鉄道利用 ・JR久大本線日田駅下車、徒歩約15分(またはバスで約5分御幸通下車)


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