道守ニュース

「通り名で道案内」ワークショップを開催

2008年3月5日

 「通り名で道案内」ワークショップを平成20年2月29日に開催しました。ワークショップには道守・地元自治会・商店街・観光関係者、及び市・県・国の行政関係者ら約50人が参加し、長崎市の「まちづくり」について話し合いました。

 会議の第一部では、長崎河川国道事務所長から「交流による地域・まちづくりの考え方」と題した講演がありました。次に、九州風景街道日南海岸きらめきライン事務局の谷越様に「通り名」によるまちづくりとして大成功している宮崎県日南市油津での事例について、講演を頂きました。2つの講演では、長崎市のまちづくりのヒントとなる内容であり、参加者は皆さんは、釘いるように聞入っていました。

 この「通り名による道案内」という取り組みには、まちを元気にする三つの効果があります。

 一つ目は、通りに名前をつけ、その通りの名前が世間に知れ渡ることで、地域ブランドが確立され、地域のアイテンティティが生まれるという効果です。また、これにより地域の皆様は通りに親しみを感じます。

 二つ目は、通り名の取り組みを通して、街の皆様と行政が一緒になって議論することで、街の課題や問題点が明確となり、みんなで解決でき、地域の一体感が生まれるということです。

 三つ目は、歩く人へ分かりやすく道案内できるため、観光客など街に不慣れな方にとって、非常に役立つツールとなります。歩くことをテーマとした観光モデルができ、結果として街の滞在時間が増大し、街が元気になります。

「通り名で道案内」ワークショップを開催

 第二部では長崎市中心部付近に位置する寺町界隈を実際に歩いてみました。この寺町界隈は全国で始めて「通り名での道案内」社会実験を実施した地区であり、参加された方は「通り名」についてや「町並み」「景観」「賑い」など様々な視点でまちを見ながら歩きました。

 第三部では、「通り名による道案内」についての評価や街がもつ課題、まちづくりについて議論しました。

 今回のワークショップでは、通り名のエリアを今後も増やしていくことや、今回のようなワークショップを1回限りではなく、今後も続けて実施し、今回参加できなかった人へも是非呼びかけていきたいといった意見がだされました。

「通り名で道案内」ワークショップを開催
「通り名で道案内」ワークショップを開催

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