重点事項に関する説明資料

1. 高規格幹線道路網の整備促進について
   国土空間の有効利用を図り、地域の発展や地域間の交流、連携を支えるためには、東九州自動車道などの14,000kmの高規格幹線道路ネットワークの整備が必要であり、21世紀初頭のネットワーク概成を目標に、積極的に整備を推進しているところです。
 今後とも東九州自動車道をはじめとする高規格幹線道路網の整備を推進してまいります。
2. 公共事業に係る直轄事業等の見直しにあたっての地方の実情等の十分な反映について
   地方公共団体の財政状況や一般国道及び河川の整備・管理の現状など地域の実情を勘案するため、直轄管理区間及び一級水系等の調整の一環として地域の代表である関係地方公共団体の意見をお伺いしながら検討してまいります。
3. 日豊本線の整備促進及び鉄道整備のための総合的な仕組みづくりについて
   在来線の高速化については、基本的には事業者の経営判断により行われるべきものであり、先ずは沿線自治体とJRの間で検討を行い、成熟度を高めることが重要と認識しております。国土交通省としても、新たに認められた「まちづくり事業と連携した在来幹線鉄道の高速化事業」補助制度を活用し、地域の取組みを支援してまいります。