| １． | 新北九州空港整備の促進とアクセスの整備について |
| 北九州圏域２００万人の航空交通の利便性確保と東九州経済圏及び西瀬戸内経済圏のネットワークづくりのため、新北九州空港の一日も早い開港と、新空港へのアクセスとなる新北九州空港連絡道路の早期整備に向けた取り組みを進めていただきたい。 さらに、新北九州空港を北部九州全域の活性化に有効活用できるよう、鉄道によるアクセスも必要と考える。アクセス向上のため、「新空港アクセス鉄道」、さらには、洞海湾を鉄道で直結する「洞海湾横断鉄道」を実現できる助成制度の拡充・確立を提案する。 新北九州空港とそのアクセスの整備は、航空局、港湾局、道路局、鉄道局の四局にまたがる事業である。国土交通省が一丸となって１つのプロジェクトを進める、まさに21世紀型プロジェクトのモデルとして、本事業を育てていただきたい。 |
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| ２． | 物流基盤の整備促進について |
| 物流拠点都市形成のため、響灘大水深港湾、新北九州空港の整備促進、さらにはこれらと一体となって物流ネットワークを形成する東九州自動車道や地域高規格道路（一般国道３号黒崎バイパス、新若戸道路、北九州高速５号線）の整備促進をお願いしたい｡ また、我が国の国際海上輸送の要衝である関門国際航路の機能向上と船舶の安全を図るための整備を促進していただきたい｡ 併せて九州縦貫自動車道と東九州自動車道の結節機能を生かした高速自動車国道活用施設（物流施設）整備の検討を進めているので、支援をお願いしたい｡ |
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| ３． | バス路線維持対策の補助制度の充実について |
| 国の乗合バスの赤字などに対する補助金は、今年度から広域的路線や幹線に限定されている。 その他の路線については、地方公共団体が生活交通を確保するため、広域路線等への補助と同等の補助制度を創設していただきたい。 |