環境 アセスメントをご存じですか?


地域住民の方々とともに環境を守る

 私たちは、緑豊かな自然、きれいな空気や水、騒音のない静かな住環境を求めています。
 いっぽう人が豊かな暮らしをするためには、交通の便をよくするために道路や空港をつくり、水を利用するためにダムを造り、生活に必要な電気を得るために発電所を建設する必要があります。
しかし、いくら必要な開発事業でも自然環境に悪影響を与えていいはずはありません。
 開発事業による環境への悪影響を防止するために、事業の内容を決めるにあたって事業によって得られる利益や採算性だけでなく、地域の住民の方々の意見を聞きながら環境の保全についてあらかじめよく考えていくことが重要です。
 私たちは、環境保全の観点から、よりよい開発事業計画をつくりあげています。


アセスメント対象事業例
  第1種事業
(環境アセスメントを行う事業)
第2種事業
(環境アセスメントが必要かどうかを個別に判断する事業)
1.道路
高速自動車国道
首都高速道路など
一般国道
大規模林道
すべて
4車線以上のもの
4車線 10km以上
2車線 20km以上
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4車線以上 7.5km〜10km
2車線 15km〜20km
2.河川
ダム、堰
放水路、湖沼開発
湛水面積100ha以上
土地改変面積100ha以上
湛水面積75ha〜100ha
土地改変面積75ha〜100ha


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