環境

七瀬川木ノ上橋付近(平成19年2月5日撮影)

水量が減ったために、瀬切れを起こし、川底が見えています。

河川環境の保全とは

 ダムは、普段は安定した水量を貯えておくための大切な水ガメです。日照りなどにより川の水量が減少したときに、貯めた水を必要な分だけ流し、川の水の流れを安定させます。これにより水辺の生き物たちが安心して暮らせる、美しく豊かな流れを保つことができます。

環境の保全

環境の保全

大分川流域の現状

 大分川は、由布院盆地、峡谷、礫河原、干潟、ワンド、ヨシ原などの多様な環境を形成し、豊かな自然環境を有しています。
 大分川ダムが建設される七瀬川流域は、シイ・カシ萌芽林、スギ・ヒノキ植林、クヌギ植林、水田等が主に分布しています。
 ダム工事に着手する前の平成7年から継続して現地調査を実施しており、これまでに多くの種・数を確認してきました。なかでも、「レッドデータブックおおいた2011」等に選定されている重要種は、動物で107種、植物で65種が確認されました。

▼大分川流域における重要種

区分 項目 現地調査で確認された種 重要な種
動物 哺乳類 7目 10科 26種 13種
鳥類 16目 41科 128種 32種
爬虫類 2目 6科 12種 3種
両生類 2目 6科 13種 6種
魚類 5目 8科 27種 4種
陸上昆虫類 20目 248科 1,821種 26種
底生動物 23目 93科 215種 16種
陸産貝類 2目 11科 32種 7種
植物 種子植物・シダ植物等   152科 1,140種 65種

環境類型区分図

▲環境類型区分図

 七瀬川に生息・生育する生物は、上流部の渓流にはカジカガエルが多く、水田等にはオオイタサンショウウオなどが生息しています。下流部の里山にはスナヤツメなどの魚類が生息しているほか、初夏にはゲンジボタルの飛翔を見ることができます。
 また、七瀬川周辺の水際には、シャジクモ、タコノアシなどの植物が生育しています。

オオイタサンショウウオ

オオイタサンショウウオ

 

ゲンジボタル

ゲンジボタル

 

シャジクモ

シャジクモ

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