活動の紹介
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美しい川のシンボル「ホタル」。わたしたちはホタルたちを守り育むため、美しい自然と環境保護
を目的に様々な活動を行っています。具体的な活動内容としては、カワニナの放流や河川清掃、ホタ
ルの飼育をはじめ、定例会を毎月第二水曜日に実施。ホタルシーズン中は、捕獲禁止の看板をたて、
地域住民並びに見学に訪れる人へ、ホタル保護の呼びかけも(ホタルパトロールの実施)。村広報、チラシ配布などによる環境保
護に関する啓蒙活動も行っています。ホタルの飼育を通じて、そのノウハウを学べたことは大きな成果でした。また平成11年5月にホタ
ル保護に関する請願書を議会に提出。10月に「ホタル保護条例」が出され、この一連の活動を通じ
、さらに地域住民の方との輪が拡がったような気がします。農家の方から「ゴミを燃やしていいか」
との声も聞けるようになり、環境問題に対しての皆さんの意識がより深まっていることを実感してい
ます。 |

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活動のあしあと
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平成9年7月
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発足
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平成9年11月
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村内カワニナ、河川調査、ホタルマップ作成
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平成10年9月
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養殖場計画地現地調査
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平成11年3月
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飼育施設設立に向けての募金箱作成、村内各施設に設置
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平成11年5月
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ホタル捕獲禁止制定に関する請願(役場)
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平成11年6月
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ホタル、カワニナの飼育を行う
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平成11年10月
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ホタル保護条例成立、施行
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平成12年1月
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筑豊賞受賞
現在会員数:男性21名、女性11名
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こんな活動もやっています!
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「団体・人脈ネットワーク」
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平成10年7月6日 カワニナの放流をはじめる。
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これからの方向性
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これからは、会の活動をより活性化し、他団体の方とも交流を拡げたいと考えています。去年初めて
カワニナを放流しましたが、これからはもっともっと、その数を増やしていけたら・・と思っていま
す。環境問題の意識づくりは、小さな子供たちから徹底することが大切であり、子供たちに何らかの
環境教育を、わたしたちから働きかけていけたら・・と様々な今後の方向性づくりを現在企画中です。
また、ホタルマップづくりを再検討したいと考えています。
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こんな人集まれ!
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若い方、是非、 お集まりください!
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「赤村ほたるの会」の会員平均年齢は60歳。もっと多くの若い方に参加していただくことによって
、活動の幅も大きく拡がるのではないかと期待しています。若い方たちの環境問題への取り組みこそ、
これからの自然環境問題を考える上で、一番大切なことではないかと思います。わたしたちと一緒に
、美しい自然を守っていきましょう。それを子供たちに伝えましょう。お待ちしています。
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