|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
飯塚・穂波地区床上浸水対策特別緊急事業 |
|
|
|
○現在、飯塚市で進めています河川整備について、一般住民の方より、ご質問をいただきましたので回答致します。 |
|
|
○現在、施工中の遠賀川・穂波川の河川整備は、地域住民や学識経験者・行政から構成される『芳雄橋及び中之島の景観についての意見交換会(公開)』(平成16〜17年に12回開催)において、いただいた散策や水面利用が楽しめる市民の憩いの場としての整備や、地域活性化につながる整備、ならびに市民や行政が連携した管理体制づくりなどの提案等を実現するために、平成15年7月洪水の再度災害防止のための治水事業と併せて進めています。 |
|
|
|
|
|
|
【質問1】石積護岸の維持管理はどうするのですか。 |
|
|
|
|
〔回答〕 ○石積護岸については、巨石(50〜70cm程度の大きさ)を敷き並べ、将来の維持管理を考慮して、石高は25cm程度を地上部に残し、残りはコンクリートで固めています。 ○石の間に土砂が堆積しても地面をコンクリートで固めているため、丈が長い雑草は生えにくくなり、従前のような雑草の繁茂な状態は無いと認識しています。また、水際環境を考えると、土砂の堆積により水際に雑草等が生え、小魚や水中生物等の良好な生育環境の創出や、洪水時の避難域になると期待しており、石積護岸に生える雑草については、自然のサイクルに任せたいと思います。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
【質問2】他の箇所で石積護岸を実施している事例がありますか。 |
|
|
|
|
〔回答〕 ○石積護岸は、直方市溝堀地区(遠賀川水辺館前)や福岡市東区を流れる多々良川(県管理)において施工されています。 ○何れも土砂は堆積しているものの、以前のように密集した状態での雑草は生えておらず、市民の憩いの場となっています。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
【質問3】整備された石積護岸や高水敷の維持管理手法や、その管理費用は確保されていますか。 |
|
|
|
〔回答〕 ○現在、2〜3ヶ月毎に国、県、市、地域の活動団体代表と整備後の芳雄橋と中之島の利活用に関する意見交換会(公開)を開催しています。 ○その意見交換会の中で、飯塚市より、整備後の利活用の促進や管理体制の具体化を進めるために、市主催の会を発足させることが提案されました。 ○良好な河川空間を維持するためには、行政機関では対応(予算確保等)が難しいこともあることから、地域の皆様のご協力が必要となる場合があります。 ○この市主催の会により、地域と連携した維持管理の仕組みが確立され、河川敷を「我が家の庭」と思い、地区単位で河川清掃等を実施して頂ければと思っております。 ○生まれ変わる飯塚地区の河川敷等を良好な環境で維持していくためには、地域の皆様のご理解・ご協力が必要不可欠でありますので、よろしくお願い致します。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|