授業の概要
課   題
今回とった解決策
今後解決していくべき課題

・去年の3年生がクロメダカを調べた。今年は「クロメダカのいる場所を探す」、「クロメダカのすみかの特徴を調べる」、「昔いた水辺の生き物について調べる」、「外来種について調べる」の4グループに分かれた。

・保護できる活動としてクロメダカランド(池)を作ることになった。

・これまでに3人のゲストティーチャーに説明してもらっている。

・池に放流したメダカが全滅してしまった。現在、メダカが死んだ原因を調べている。

・今後の新たな課題は、「増えたメダカをどうするか」である。

・今後、自然エネルギーを使った浄化システムも検討している。

・メダカの池はできたが、メダカが増えるシステムとしては完成していない。

・子どもたちが来年への課題を持つかたちで総合学習を終わらせたいが、成果は出したい。着地点をどうするか悩んでいる。

・授業のスーパーバイザーとして渕上さんにも登場してもらいたい。

■研究会で課題に関する以下の議論がなされた。

・メダカが増えないことが、自然の状態であることを子どもたちにわかってもらうことも必要。大量に増やすことにどういう意義があるのか考える必要がある。

・人間の力でメダカを増やして保護することで守れると考える子どもになって良いのだろうか。

・もう一度最初の課題に戻って、本当に解決したか振り返る。

・子どもは新しい課題に進むのが難しい。

・各自がペットボトルでメダカを育てる「マイメダカ」を試してみたらどうか。ペットボトルを横にして砂と土と餌をちょっと加えると、メダカ3匹くらいの生態系が維持できる。

■渕上氏がアドバイザーとして支援した。

■生物を使った授業の着地点。

・何をわかってもらうための授業なのか。

・人間主流の考え方の反省。

・授業の継続性。

■研究会からの人的支援。

・支援の方法(GT、アドバイザー等)。

・支援者の確保。

・支援者への補償(交通費等)。