章 | 節 | 項目名 | 目標 | 体験型支援教材 | 遠賀川関係情報 | |
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出前講座(事務所) | 水辺館プログラム | |||||
光や音、力で みる世界 |
身近な事物・現象についての観察、実験を通して、光、音の規則性、力の性質について理解させるとともに、これらの事象を日常生活と関連づけて科学的にみる見方や考え方を養う。 | |||||
光の性質 | ||||||
光の進み方を調べよう | ・物質中を光が進むようすを観察し光が直進することを見いだす。 | |||||
光の反射のようすを調べよう | ・光の反射の実験を行い、光が物質の境界面で反射するときの規則性を見いだす。 | |||||
光はどのように 屈折するのだろうか |
・光の屈折の実験を行い、光が水やガラスなどの物質の境界面で屈折するときの規則性を見いだす。 | |||||
凸レンズのはたらきを調べよう | ・凸レンズのはたらきについての実験を行い、物体の位置と像の位置および像の大きさの関係を見いだす。 | |||||
音の性質 | ||||||
音の伝わり方を調べよう | ・音についての実験を行い、音はものが振動することによって生じ、空気中などを伝わることを知る。 | ・エコ科学工作教室 (糸でんわ、スピー カーづくり) |
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音の大きさや高さを調べよう | ・音についての実験を行い、音の大きさや高さは発音体の振動のしかたに関係することを知る。 | |||||
力と圧力 | ||||||
力をさがそう | ・身近な現象から力がはたらいている場面を見いだし、物体に力がはたらくとその物体が変形したり動き始めたり物体の運動のようすが変わったりすることを見いだす。 | |||||
いろいろな力を調べよう | ・物体に力をはたらかせる実験を行い、力のはたらきを見いだすとともに、いろいろな力があることを知る。 | |||||
力を表そう | ・力の大きさは、ばねはかりではかることができ、ニュートンを単位とすること、力を矢印で表すことができることを知る。 | |||||
どのようなとき 力はつり合うのだろうか |
・物体にはたらく2力についての実験を行い、力がつり合うときの条件を見いだす。 | |||||
圧力とは何だろう | ・圧力についての実験を行い、圧力は力の大きさと面積に関係があることを見いだす。 | |||||
空気の圧力を調べよう | ・空気に重さがあることを調べる実験を行い、その結果を大気圧と関連づけてとらえる。 | |||||
物質のすがた | 身のまわりの物質についての観察、実験を通して、固体や液体、気体の性質、物質の状態変化について理解させるとともに物質の性質や変化の調べ方の基礎を身につけさせる。 | |||||
物質の性質 | ||||||
身のまわりのものの性質を 調べよう |
・身のまわりの物質の性質に着目して物質を分類できることを見いだす。 ・加熱のしかた、実験器具の操作、記録のしかたなどの技能を身につける。 |
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金属の性質を調べよう | ・金属と非金属を見分ける実験を行い、金属には導電性や金属光沢など共通の性質があることを見いだす。 | |||||
物質を密度で区別しよう | ・同じ体積でも質量が異なるものがあることを知り、物質を見分ける手がかりになることを見いだす。 | |||||
物質の 状態変化 |
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物質の状態の変化を調べよう | ・物質の状態変化について観察、実験を行い、状態変化によって物質の体積は変化するが質量は変化しないことを見いだすとともに、物質そのものは変化しないことを知る。 | |||||
状態変化とそのときの温度を 調べよう |
・物質が状態変化するときの温度を測定し、融点や沸点は、物質の種類によって決まっていること、融点や沸点の測定により未知の物質の種類を推定できることを見いだす。 | |||||
混ざった液体を分けよう | ・沸点が異なることを利用して、2種類の液体の混合物から物質を分離できることを見いだす。 | |||||
水溶液 | ||||||
物質が水に溶けるようすを 調べよう |
・物質が水に溶けるようすの観察を行い、水溶液の中では溶質が均一に分散していることを見いだす。 | |||||
水に溶けている物質をとり出そう | ・再結晶の実験を行い、温度による溶質の水への溶けやすさのちがいなどを利用して、水溶液から溶質をとり出せることを知る。 | |||||
酸性・アルカリ性の水溶液 | ||||||
酸性・アルカリ性の水溶液を 調べよう |
・酸、アルカリを用いた実験を行い、酸、アルカリの性質を見いだす。 | ・水質調査体験 | ||||
酸性の水溶液とアルカリ性の水溶液を混ぜてみよう | ・酸とアルカリを混ぜる実験を行い、混ぜると中和して塩が生成されることを見いだす。 | |||||
気体の性質 | ||||||
身のまわりの気体を調べよう | ・気体を発生させてその性質を調べる実験を行い、気体を発生させる方法や捕集法などの技能を身につける。 | |||||
いろいろな気体を調べよう | ・気体の種類による特性を見いだす。 | |||||
電流とその利用 | 電流回路についての観察、実験を通して、電流と電圧との関係及び電流のはたらきについて理解させるとともに、日常生活に関連づけて電流と磁界についての初歩的な見方や考え方を養う。 | |||||
静電気と そのはたらき |
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摩擦で生じる電気を調べよう | ・静電気の性質を調べる実験を行い、異なる物質同士をこすり合わせると静電気が起こり、帯電した物体間では空間を隔てて力がはたらくことを見いだす。 | ・エコ科学工作教室 | ||||
静電気にはどんなはたらきがあるだろうか | ・静電気と電流は関係があることを見いだす。 | |||||
回路と電流 | ||||||
電流はどのように 流れるのだろうか |
・回路を構成するものと流れる電流の向き、回路の種類を知る。 | ・エコ科学工作教室 | ||||
回路を流れる電流を調べよう | ・回路の電流を測定する実験を行い、各点を流れる電流についての規則性を見いだす。 | |||||
回路のいろいろな区間の電圧を調べよう | ・回路の電圧を測定する実験を行い、回路の各部に加わる電圧についての規則性を見いだす。 | |||||
電流と電圧の関係を調べよう | ・金属線に加わる電圧と電流を測定する実験を行い、電圧と電流の関係を見いだすとともに、金属線には電気抵抗があることを見いだす。 | |||||
電流と磁界 | ||||||
磁石のまわりの力を調べよう | ・磁石の電流による磁界の観察を行い、磁界を磁力線で表すことを理解するとともに、コイルのまわりに磁界ができることを知る。 | |||||
モーターの動くしくみを調べよう | ・磁石とコイルを用いた実験を行い、磁界中のコイルに電流を流すと力がはたらくことを見いだす。 | |||||
発電機のしくみを調べよう | ・磁石とコイルを用いた実験を行い、コイルや磁石を動かすことにより電流が得られることを見いだす。 | |||||
電気の利用 | ||||||
電気の量を調べよう | ・電流を利用するとき、使用する電気の量を電力で表すことを知る。 | |||||
電気器具のはたらきを調べよう | ・電流によって熱や光などを発生させる実験を行い、電流から熱や光などがとり出せることおよび電力のちがいによって発生する熱や光などにちがいがあることを見いだす。 | |||||
化学変化と 分子・原子 |
化学変化についての観察、実験を通して化合、分解などにおける物質の変化やその量的な関係について理解させるとともに、これらの事象を原子、分子のモデルと関連づけてみる見方や考え方を養う。 | |||||
物質の成り立ち | ||||||
物質の成分を調べよう(1) -熱分解- |
・物質を熱によって分解する実験を行い、分解して生成した物質から元の物質の成分を推定できることを見いだす。 | |||||
物質の成分を調べよう(2) -電気分解- |
・物質を電流によって分解する実験を行い、分解して生成した物質から元の物質の成分を推定できることを見いだす。 | |||||
物質をつくっているのは何だろうか -分子・原子- | ・物質は原子や分子からできていることを理解する。 | |||||
原子や物質を記号で表してみよう | ・原子や物質は記号で表されることを知る。 | |||||
化学変化と 物質の質量 |
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物質が結びつく変化を調べよう | ・2種類の物質を化合させる実験を行い、反応前とは異なる物質が生成することを見いだす。 | |||||
化学変化の前後の質量を 調べよう |
・化学反応に関係する物質の質量を測定する実験を行い、反応の前後では物質の質量の総和が等しいことを見いだす。 | |||||
化学変化を化学反応式で表そう | ・化学変化は原子や分子のモデルで説明できること、化合物の組成は化学式で表されること、化学反応は化学反応式で表されることを理解する。 | |||||
化合する物質の質量の割合を 調べよう |
・化学反応に関係する物質の質量を測定する実験を行い、互いに反応する物質の質量の間には一定の関係があることを見いだす。 | |||||
運動と エネルギー |
物体の運動やエネルギーに関する観察、実験を通して、物体の運動の規則性やエネルギーの基礎について理解させるとともに、日常生活と関連づけて運動とエネルギーの初歩的な見方や考え方を養う。 | |||||
運動の 速さと向き |
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身近な運動を調べよう | ・身のまわりの運動の観察から、運動には速さと向きがあることを見いだす。 | |||||
運動はどのように表せるだろうか |
・物体の運動のようすを調べる実験を行い、物体の運動の速さの表し方および運動を記録する方法を知る。 | |||||
力がはたらく運動とはたらかない運動 | ||||||
力がはたらくときの運動を 調べよう |
・物体に力がはたらく運動についての観察、実験を行い、力がはたらく運動では物体の速さなどが変わることを見いだす。 | |||||
力がはたらかないときの運動を調べよう | ・物体に力がはたらかない運動についての観察、実験を行い、力がはたらかない運動では物体は等速直線運動をすることを見いだす。 | |||||
力をおよぼし合う運動を調べよう | ・力をおよぼし合う運動の観察から、物体に力がはたらくとき反対向きにも力がはたらくことを知る。 | |||||
エネルギー | ||||||
エネルギーとは何だろうか | ・エネルギーに関する体験を通して、エネルギーのはたらきや形態を知る。 | |||||
物体の運動をエネルギーで 考えよう |
・力学的エネルギーに関する実験を行い、力学的エネルギーには運動エネルギーと位置エネルギーがあること、相互に変換されること及び力学的エネルギーが保存されることを知る。 | |||||
いろいろなエネルギーを調べよう エネルギーの移り変わりを 調べよう |
・エネルギーには力学的エネルギーの他に、電気、熱や光などさまざまなものがあることを知る。 ・エネルギー変換に関する実験を行い、エネルギーが相互に変換されること及びエネルギーが保存されることを知る。 |
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物質と化学変化 の利用 |
物質と化学反応に関する事象の観察、実験を通して、物質と化学反応の利用について理解させるとともに、これらの事象を日常生活と関連づけて科学的にみる見方や考え方を養う。 | |||||
酸化と還元 | ||||||
物質が燃える現象を調べよう | ・酸化が酸素の関係する反応であることを見いだす。 | |||||
はげしい酸化とおだやかな酸化 | ・酸化反応のすすむ速度には、物質によって違いがあることを見いだす。 | |||||
酸化物から金属をとり出そう | ・還元の実験を行い、還元が酸素の関係する反応であることを見いだす。 | |||||
化学変化と エネルギー |
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化学変化と熱エネルギーの 関係を調べよう |
・発熱及び吸熱をともなう実験を行い、化学変化には熱エネルギーの出入りがともなうことを見いだす。 | |||||
化学変化と電気エネルギーの 関係を調べよう |
・化学変化によって電気をとり出す実験を行い、化学変化を利用して電気エネルギーをとりだすことができることを見いだす。 | |||||
科学技術と人間の生活 | エネルギー資源の利用と環境保全との関連や科学技術の利用と人間生活とのかかわりについて認識を深めるとともに、日常生活と関連づけて科学的に考える態度を養う。 | |||||
エネルギー資源 | ||||||
電気エネルギーをつくる方法を 調べよう |
・人間が利用しているエネルギーには水力、火力、原子力などさまざまなものがあることを知る。 | ・風力発電見学 (水辺館前) |
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エネルギー利用の問題点を 考えよう |
・エネルギーの有効な利用が大切であることを認識する。 | |||||
科学技術とわたしたちのくらし | ||||||
材料の進歩を調べよう 情報技術を調べよう |
・科学技術の進歩による成果として新素材などの利用が行われ、情報技術の発達があり、日常生活が豊かで便利になったことを知る。 | |||||
環境を守る技術を調べよう | ・環境との調和を図りながら科学技術を発展させていく必要があることを認識する。 | ・水質調査 ・多自然型川づくり ・水質浄化施設見学 |
・水辺の図書コーナー | ・水をしらべよう いろいろな場所 ・水質用語解説 |