2011年サケの稚魚放流事業に戻る

嘉麻市立足白小学校の児童達に見送られてサケの稚魚が旅だちました

 嘉麻市立足白小学校の児童は12月13日、嘉麻市にある鮭神社に地域の人たちと共に「五穀豊穣・無病息災」を祈る鮭献祭に参列しています。そして、その後、青木宣人さんから、サケの卵を譲り受けて、12月中旬から鮭が旅たつまで大事に育てます。

学校では、毎年3年生になると、上級生から卵からふ化し、育成までの方法等を習って、サケの稚魚を育てています。

サケの稚魚は気温の変化に敏感で温度調節やえさをあげるのが大変だということですが、サケの稚魚が死なないようにがんばって育てられています。

3月4日、大きくなった稚魚を川に帰してあげることになりました。大事に大事に育てられた稚魚ですが、気温が高くなると水槽では育てることができません。児童達はそっと川の水に入れてあげていました。

嘉穂水辺の楽校周辺はきれいな水がたくさん流れています。近い将来、サケがこの地まで帰って卵をたくさん生んでくれることを願って児童たちは放流していました。
 
 開会式。いつも指導していただいています青木先生のお話に聞き入っていました。
 
   
 
 

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