キムラグモ   Heptathela kimurai クモ目ハラフシグモ科 
キムラグモ写真
マウスポインタを写真にあてると体の特徴がわかります
 体長 :11〜14mm
:8〜10mm
 分布  九州  見られる時期 ♀:1年中
♂:9〜11月
 解説 腹部に節があることから、最も原始的なクモとされ、「生きている化石」と呼ばれている。崖地に斜め下向きに5〜15cm程の深さの穴を掘り、入口に片開きのとびらがある。とびらの外側には土や泥がついて、周囲と区別がつきにくくなっている。クモは巣穴の入り口で待機し、近くを昆虫などが通りかかると、飛びかかって捕らえ、巣に持ち込んで食べる。