No.256  概算ガイサン発注ハッチュウについて
Sent: Tuesday, February 11, 2014 5:12 PM
工事現場における役職 :現場代理人
工事場所   : 福岡県
工事業種   : その

どこの事務所にもいえることだが、概算発注するのはよいが、特記には契約前までに設計が終わるよう記載されている。しかし落札し契約しても、資料がもらえない。当現場では2か月たってやっとまともな資料がもらえた。もちろん発注者には常に催促したが「概算発注なので設計がおわっていない」、「予算の都合で工期を延期できない」、「工期内で完了する想定で落札したのではないか?」等あたりまえのように言われる。契約時に設計資料一式もらえるなら問題ないが、数量すらない、おまけに受注者の確認もないまま勝手に工事を増減している。(受注の挨拶時には変わっている)これで工期を守れと言ってくるのが当たり前になっている。
・設計完了日時はまもってもらいたい。
・間に合わないなら発注すべきではないのでは。
・設計完了が遅れた場合は発注者都合なのでその分工期を延ばすべきである。
・入札書類に概算発注時の発注者想定の工程表を追加すべきである。設計が2か月も遅れてもその工程表を理由に工期を延ばせるように。(これは発注者の都合である)
発注者と受注者は対等であると記載されているが、本当に対等と考えているのか不明である。
回答日:H26/2/28
概算発注方式とした工事については、特記仕様書において詳細設計に要する期間や設計資料等の引き渡し時期を明記するようにしておりますが、それらが守られなかった場合は直ちに監督職員に協議を上げて頂くようお願いします。その際、監督職員から契約図書の規定に違反する等の不適切な指示を受けたと思料されるときは、当該監督職員を経由せずに、事務所長へ直接又は契約担当課長経由で書面により、その旨を報告することもできます。
また、設計変更の妥当性や工期延期等の変更協議については、設計変更協議会等において事務所全体で真摯に対応するよう指導を行っておりますので、遠慮なく監督職員に開催の申し入れをお願いします。