No.304  工期コウキ設定セッテイについて
Sent: Monday, July 25, 2016 8:59 PM
工事現場における役職 : 主任技術者(監理技術者)
工事場所 : 鹿児島県
工事業種 : 土木(河川)



私の記憶では工期算定に使用する準備期間と跡片付期間はそれぞれ準備期間が4日・片付期間が5日と記憶しております。
最近の工事では施工計画の多角化、安全対策の厳格化、設計照査の時間、施工に使用出来ない設計図書の変更等、準備に多大な労力を費やします。
この様な環境で、【受注後4日で本体工事に着手できる】受注者が居られますでしょうか。
受注者のみならず、発注者及び支援業務もかなりの過重労働をしているのが現状です。
この準備期間を延長する良い方はない物でしょうか。
通常は準備に1ヵ月近く掛る為、工事開始時点で既に工期がひっ迫しているのが現状です。
 
回答日:H28/7/29
準備期間については、30日を最大に、各工事毎に必要と思われる日数を設定しており、全ての工事において、準備期間が4日との考え方はございません。

今後も引き続き適正な工期の確保に努めて参りたいと考えておりますが、受注した工事の準備期間について問題等ございましたら、その旨発注担当者へ報告していただき、受発注者間で十分協議をしてください。