No.321 セツ交通コウツウ誘導員ユウドウイン(誘導員ユウドウイン)について
  2017/12/1 (キン) 21:46
意見の窓口

工事現場における役職 : その他
工事場所   : 熊本県
工事業種   : その他
ご意見    : 交通誘導員(誘導員)について

道路工事及び河川工事を行う上で交通誘導員は不可欠です。しかし現状は発注件数と誘導員の必要数が合っていないと思います。
工事を受注したので、後は受注業者の方で何とか探し対応すだろうと考えてらっしゃる方が大半だと思いますが、 誘導員不足が非常に深刻で現場が何社もの警備会社に依頼しても断られているのが現状です。過去の質問の回答に有りました随時情報の共有を図っている、対策を進めているとこのことですが、工事に携わっているのであれば不足していることは十分に分かると思います。対策を進めているとのことですが、進んでいる状況が関係者以外には一切伝わりません。現状を発注者側は十分に理解されていますか?
ご回答ください。
 
  回答日:H30/1/12  
  熊本地震で被災した地域の復興・復旧に向けて、建設資材、建設労働者の不足状況等について情報共有を図るために、九州管内の各発注機関、建設業団体、資材団体、専門工事業団体で構成した「復旧事業円滑化官民ネットワーク」では、毎月情報共有しており、交通誘導員の不足については、九州各県で発生し、中でも熊本県で確保が困難となっているという情報が多く寄せられているところです。

また、熊本県においては、熊本地震等により被災した公共土木施設等に係る復旧・復興工事を円滑に進めるために、熊本県内の各発注機関、県警、建設業団体、警備業団体等で構成した設置した「熊本地震等復旧・復興工事情報連絡会議」において、前述の「復旧事業円滑化官民ネットワーク」で得られた情報を共有しているほか、交通誘導員不足の深刻度が増していることから、熊本県、熊本市、県警、建設業団体、警備業団体等で構成した「交通誘導員対策会議」を11月に設置し、当面の対策として、建設企業の社員によるいわゆる「自家警備」実施のための条件整理等を行っているところです。

なお、九州地方整備局のホームページに、「熊本地震等復旧・復興工事情報連絡会議」の資料等を掲載していますので、参考にご紹介します。
【ホームページアドレス】
(http://www.qsr.mlit.go.jp/bousai_joho/tecforce/k-fukkoukaigi/index.html)