No.362 あと施工アンカー引張試験の本数について | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
送信日時: 2020/3/30(月)16:28 件名: 意見の窓口 工事現場における役職は = その他 2.工事場所は = 福岡県 3.工事業種 = 機械 4.相談ご記入欄 = あと施工アンカー引張試験の本数について 会社名 : 氏 名 : 電話番号 : メールアドレス: あと施工アンカー引張試験の試験本数について、、「あと施工アンカー施工指針(案)・同解説」((社)日本建築あと施工アンカー協会)によると非破壊試験の本数は全本数の0.5%又は3本以上とあり、その本数で今まで検査してまいりましたが、全本数を引張試験するよう指示がありました。理由は以前トンネル天井の崩落事故の後、貴省ではあと施工アンカーの引張試験は全本数行うように通達があったということです。目視検査や接触検査、打音検査は全数行っておりますが、非破壊試験である引張試験を全数行うというのは正しいのでしょうか。 |
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回答日:R2/4/6 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
何に使うあと施工アンカーか不明であるため詳細は分かりかねますが、設計図書に定められていない管理項目については、監督職員と協議の上、実施してください。 なお、ジェットファンの吊り金具の場合であれば、機械工事共通仕様書において、「全数について静荷重試験を行うものとする」と規定されています。 「参考:機械工事共通仕様書」 第8章 トンネル換気・非常用施設 8-4-2 ジェットファン 4.吊金具類 (1) 吊金具類は、吊金具とターンバックルで構成し、吊金具はステンレス製金属拡張系アンカーボルトでトンネル天井部壁面に設置し、ターンバックルでジェットファンを吊下げるものとする。なお、吊下げ代は調整できるものとする。 (2) 吊金具類は、十分な強度と耐久性を有し、ステンレス鋼板又は鋼板製とし、鋼板製については表面を溶融亜鉛めっき、又は同等以上の仕上げとする。ただし、ネジ部の付着量は350g/m2 以上とする。 (3) 吊金具については、取付用コンクリートアンカーを打設後、全数について静荷重試験を行うものとする。 |
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