【九州地方整備局TOP】
【意見の窓口】
【いきいき現場づくり】
【『これまでの意見・回答』一覧表】
○施工企業の現場代理人や主任技術者(監理技術者)の皆様から寄せられた意見等については、現場からの切実なメッセージとして重く受けとめており、必要な改善は速やかに実施しております。
 監督職員においても、大多数がHP意見の窓口を閲覧し自らの現場状況と照らして必要なものについては参考にしていると聞いております。
○「いきいき現場づくり」が目指すところは、発注者と施工企業が協働して積極的にコミュニケーションをとることにより、満足が得られる仕事ができ、企業としては適正な利益が得られ、国民・住民への質の高いサービスの提供ができることです。
○ここで「…協働して積極的にコミュニケーションをとる…」とは、受・発注者が相手の立場を理解、尊重したうえで自由に話し合いができる関係を築くことです。このためには、お互いに自らの責務はきちんと果たし主張すべきは意見をきちんと言うことだと思います。
○「いきいき現場づくり」の各施策は、「工事監理連絡会」や「設計変更審査会」の運営にみられるように、課題に対応して発注者と受注者が自らの立場を主張(発言)したり議論しながら合意(協議成立)できるしくみとなっています。この施策を上手く活用するためには、顔をつきあわせた真剣な議論が不可欠と考えています。
 皆様から多くのご意見をいただくことは大変ありがたいことと思っておりますが、それぞれの現場のことは直接携わる関係者がいちばん詳しいのですから、当事者間で解決することが基本と考えています。
 意見の窓口はそのためのアドバイスや支援に重きにおいています。
○意見の窓口に寄せられた意見がなかなか改善されないとの指摘もいただいているところですが、事務所職員や監督職員等へは、様々な会議を通じて情報提供と併せ、不適切な対応が無いように逐次指導していますし、これからも継続します。
○なお、各事務所に「いきいき現場づくり」に関する相談窓口(技術副所長、工事品質管理官等)を設けております。相談窓口では、相談者の個人情報や相談内容については、相談者が不利益を受けないように慎重に対応しますので、できれば具体的な事例等を示して担当事務所の相談窓口の利用も検討して下さい。