平成21年10月23日(金)、上堅田小学校児童の42名が、佐伯市大越の森ノ木遺跡の見学に来られました。 森ノ木遺跡では、小学生の歴史体験学習の一環として、大分県埋蔵文化財センターの職員が講師となり、小学生の発掘調査体験を実施しています。遺跡の概要や出土品などの説明を聞き、実際の発掘調査体験では土器片がいくつも見つかり、児童のみなさんは大変喜んでいました。
遺跡は約1万年前の縄文時代早期のもので、これまでに住居跡や調理をした集石遺構が見つかった他、姫島産の黒曜石や矢尻、土器の破片などが多数出土しています。
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