現代文化の交流(4)

『進撃の巨人』聖地巡礼

漫画『進撃の巨人』は、2012(平成24)年のテレビアニメ化以降、若い世代を中心に国内外で爆発的な人気を得て、小説・映画・ゲームなどのメディアミックスや企業とのコラボレーションが展開されるなど、社会現象を巻き起こし、国際的に注目を集めている。大分県日田市大山町はこの『進撃の巨人』原作者である「諫山創」の故郷であり、人間が壁に囲まれた世界で生きるという漫画の世界観は、故郷の風土が大きく影響しており、多くのファンが大山町を『進撃の巨人』の聖地と見なし大山町へ来訪している。

07_4_1

07_4_2

主な施設

07_4_3

奥日田温泉うめひびき

温泉宿泊施設であり、敷地内の「ギャラリーおおやま」にて『進撃の巨人』複製原画、キャラクター原画色紙、制作映像などを展示している。
入場無料であり、諫山創の仕事場が再現されるなど、ファンは必見の施設であり、聖地にちなんだ『進撃の巨人』コラボ梅酒やウメジュースも購入可能である。

所在地:大分県日田市大山町西大山4587
TEL:0973-52-3700(奥日田温泉うめひびき)
ホームページ:奥日田温泉うめひびき
https://www.umehibiki.jp/
交通:九州横断自動車道長崎大分線 日田ICから約25分
JR日田駅より車で25分
日田バスセンターより国道212号を車で約18分
駐車場:有り(無料)