【ダムの利水容量に関するお知らせ】

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  先日ご指摘がありましたダムの貯水率についてですが、速報値でお知らせしている数値は利水容量のみの貯水率を示しています。
  松原・下筌ダムの利水容量は時期(梅雨期、台風期、非洪水期)によって違います。このため、速報値で公表しています貯水率は時期によって計算式に使用している利水容量が変わるため、場合によっては100%を超える結果となることもあります
  6月11日〜7月20日の期間における利水容量は、松原ダムで130万立方メートル、下筌ダムで100万立方メートル、そのほかの容量については、洪水時に水を貯めるための治水容量です。
  貯水率は、洪水調節をおこなった場合に100%を超える場合があります。また、松原については弾力期間(6月11日〜6月20日)に下流のために水を貯めておりますので100%を超える場合があります。

                                       (管理者)H18.7.20




筑後川上流部の本川(杖立川)と津江川の合流点付近に洪水調節・発電の多目的ダムとして、昭和33年に事業着手し、昭和48年に完成した重力式コンクリートダムであるが、昭和54年度からの再開発事業により、水道用水・河川維持用水の利水としての目的を新たに加えました。
●ダム地点において計画高水流量2,770m3/sを1,100m3/sに洪水調節を行います。
●ダム下流の既得用水の補給と流水の正常な機能の維持と増進を図る。
●松原発電所で最大出力50,600KWの発電を行っています。
●日田市の水道用水0.1m3/sを供給しています。
●ダム直下流に0.5m3/sの維持用水を開発し小電力発電を行っています。

容量配分図


洪水調節計画図




松原ダム上流の津江川に、洪水調節・発電を行う多目的ダムとして松原ダムとともに昭和33年に事業着手し、昭和48年に完成したアーチ式コンクリートダムであるが、昭和54年度からの再開発事業により、河川維持用水の利水としての目的を新たに加えました。
●ダム地点において計画高水流量1,700m3/sを350m3/sに洪水調節を行います。
●ダム下流の既得用水の補給と流水の正常な機能の維持と増進を図ります。
●下筌発電所で最大出力15,000KWの発電を行っています。

容量配分図


洪水調節計画図